うなずているような、雪だるま
昨日降り積った雪に大はしゃぎの子どもたち。
今シーズン一番降ったし
去年もここまで積もったことはなかったから
朝から子どもたちは大興奮でした
近所の子どもたちも早々から遊びに来て
「公園行ってきまーす」と出かけて行きました(^^)
すると、しばらくして
「ちょっと公園に来て~手伝って!」と呼びに来たのは息子の友達
手伝って‥‥?何を? と聞いたのに
「いいから、いいから」って連れ出された
どうやら雪だるまを作りたかったらしく
大きい雪玉を2つ作ったが
土台となる玉にもう一つの玉が乗せられないのだとか( *´艸`)
公園に行くと、
おおきな丸い雪玉が二つあったが
片方の雪玉はかなりいびつだった
丸ではなくて
玉の上の部分が斜めに削られていた
これには理由があって、
持ち上げられなかったので、土台となる玉の上部分を
斜めに削り、頭側の玉を転がして押し上げよう
という作戦も試したらしい
“まずはオレらだけでやってみよう” とやってみた。
だけど、重すぎて持ち上げることができなかった。
第二作戦の転がして押し上げることもできなかった。
んで、第三作戦で
“これを持ち上げられる屈強な誰かを連れてくること”
‥それに選ばれたのが僕だ。
まずはオーソドックスにみんなで持ち上げようしたが
「重い…((+_+))」
持ちどころがない雪玉に力が加わると割れてしまいそう。
それで“転がして押し上げる”へ
みんなでタイミングを合わせて
僕は玉の下からぐーーっと斜め上に!
「おー----!!おっけ!おっけ!パパそのまま!キープ!!」
「キープ!?」
「おぉー---!!いいね!完璧!」と子供たち興奮MAX
こんな興奮して楽しそうな子供たちを見ていて
なんだかうれしくなりました。
若干斜めに
うなずいているように見える雪だるま☃
子どもたちにとっては、
“雪だるまを完成させる”というのが目的
そのために“この球を持ち上げられる僕”は手段
こんな感じかな。
こどもは
雪だるまを眺めて「いや~大変だったね」なんて
振り返ることなんてしない。そりゃそうか。
雪だるまが完成すると
なんの余韻に浸ることなく次の遊びへ
雪合戦
かまくら作り
雪の上で寝ころがる
雪に埋まる
雪を食べてみる
こどもは“楽しもう”なんて目的を持ってない
なにやっても楽しそうだった
みんなで大笑いして
雪の上に寝ころんでみる
見上げた空は青かった
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