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WEBページの短さ

ニュースサイトのほとんどがそうだが、1ページが短い。その代わりにページ数が多い。

以下のような表示でページをめくる形になっている。

「ページの内容(2/5)」


「これはなぜなんだ?」と、ふと疑問に思った。

少し考えてみると「長いと読んでもらえないからか」、と思った。

こうやってブログを書いていると骨身にしみる。「退屈だな~」と感じると、残りの長さが気になる。パーっとスクロールしてどれくらいかを確認する。「もう終わるか」「まだ続くのか」と。少しなら戻って読み通すし、続くなら読むのを止める。

おそらくWEBページも考えていることは一緒。続きを読んでもらうために1ページの長さを短くして、「次へ」を押させる。そうすることで心機一転して読んでもらう。これを繰り返すことで長く感じさせないのだろう。

私もnoteというブログ媒体で文章を書いている有象無象のいち個人。文章力のない私が、多くの人に自分の文章を読んでもらうためには短さが重要だ。

ラッキーなことに、私にはそんな膨大な文章を書く能力はない。書けたとしてもマグレと思った方がいい。上手く筆が伸びたと。

たまに読書感想を書いていると長くなることもある。それはそれで良かったと思うこともあれば、書き手にとっても長すぎて嫌気がさすこともある。「何書いてたんだっけ?」とか、「話合ってるとか?」とか、そもそも「書くのが疲れた」とか。

ほとんどの人がスマホを持つようになって集中力が無くなったと言われる。

私が長い文章を書くのが苦手なのはたまたまかもしれないし、そうではないかもしれない。

昔から長い文章を書けていた人が書けなくなったとしたら、それはスマホのせいかもしれない。

情報を得るだけでなく、何かを考えたり、創作するにしても集中力を奪われているのかもしれない。

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