思考と距離ができて、感覚がガラッと変わったはなし。


体の感覚に意識的になるということを続けていると、思考の世界に自動突入することが少なくなってくることに気づく。

虚構ばかりを追っかけている状態から、
実存するものを感じる状態へ。

そうなってから、
それまで自分が喜んでいたものとは、全く別のものが喜びに変わった。

人からよく見えるだろうと思考で思うものを無意識に喜びとしていたのだろう。その感覚が削ぎ落ちた。

外見重視から、フィーリング重視に。
ブランド志向から、素材志向に。
結果主義から、過程重視に。
拝金主義から、あるもので無理なくやっていくように。
相手に合わせるから、そのままの自分でいる。
評価が高いから信用するから、自分が実際に見て決める。

無理をしなくなったのと、感じてしっかり決めるようになった。まるで、真逆の人間になったみたい。昔の友人があったらえらいびっくりすると思う。

今の自分の方が心地がいい。
生きるのが楽で楽しい。

焦って、無理して、結果ばかりを追っかけていた自分が
一番求めてたのは、心地いいだった。

思考が喜ぶドーパミン的な快楽より、
体が感じるセロトニン的な心地へ。


快楽は、ジェットコースターのよう。
大きな上がり下がりを楽しむ。

心地いいは、ぬるい温泉につかっているよう。
じわーっと温度が体をあっためて、じわーっと下がっていくのを楽しむ。


どちらがいいとかわるいとかの話じゃなくて、僕にあっていたのがそれという話。

今回は、
思考と距離ができて感覚がガラッと変わった話について書いてみました。変わったというか、戻ったというか。

ではでは〜。




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