見出し画像

サラリーマンの話(独断と偏見)

毎朝決まった時間に起きて、決められた時間までに出勤して、意味のない書類をやっつけ仕事のように作成し、勤務時間をやり過ごして、決められた時間になったら帰ってくる。

帰りだって、明日の仕事があるからという理由で、寄り道もせず真っすぐ家路につき、お風呂に入ってご飯を食べてダラダラとコンテンツを消費し寝るだけ。
家にいるのは好きだし、落ち着くから、本当に早く家に帰りたいのも事実だけど、毎日変化のない日々。変化のない1週間。1か月。1年。

毎日、次の休みの日を待ち望む。それって仕事がつまらないから。したくないから。

でも、毎月決まった額の給料をもらえる。
一日一日をとにかく過ごせばお金が入る。

仕事自体に意味がないわけではない。少なくとも誰かの役には立っているとは思う。
感謝されることも、嬉しいこともある。嫌いな仕事ではない。

けれど。

もし、自分に何の決まり事もなければ、好きな時間に起きて、好きなことをするはず。
何時にどこにいようが誰にも咎められない。

それなのに、やっぱり多くの人は規則正しい生活をしたがる。健康のため?
決まりに従ったほうが楽だから?

自分で決まり事を作って、その枠の中で生活したがる。食事時間も寝る時間も、お風呂で身体を洗う順番も。

その枠からは出ようとしない。変わったことをするのは特別な時だけ。

例えば、明日、急に地球の裏側へ行くことだって、本当は誰もができるはずなのに。
帰りに、ちょっと違う道を通って目についた店に入り、外食なんてほとんどしない生活なのに、食べて帰ってくるとか。

そんな違うことをしてみることさえしないで、毎日退屈、代わり映えのしない生活と愚痴るのは、おかしいなと気付いた。

気付いたからと言って何かするわけではないけれど。

私のグーグルマップの履歴は、世界で見たらただの点。どこにも動いていない。一生、ほぼ同じ場所にいる。

多分、毎日、楽しくて生きがいがあると思える人は、こんなこともうとっくに知っていて、既に行動できているんじゃないかな。

毎日違う時間に起きて、違う人と会って、違う仕事をして、急に旅に出たり、急に恋愛をしたり、とか。

でも、毎日変化する生活は、やっぱり疲れそう。
変化はストレスだから。

その変化に耐えられるタフな人が人生を楽しんでいるのかも。
大きな借金をしても、リスクがあっても、自分で考えて掴みに行かなけれ何の仕事ももらえない生活でも、楽しんでやれる人。

自営業の人、会社を興している人はそれだけでスゴイと思う。
私にとっては異次元だ。

そしてその仕事を心から楽しんでいる。もちろん上手くいかずにつらいこともあるだろうけれど、その不安を全部自分で抱えられるなんて本当にすごい。
自分でアイデアを考えて自分で行う。勤務時間も自分の采配で、やった分しかお金にならない。全て自分次第。

サラリーマンは「仕事を好き」かどうかは関係なくて「続けられるかどうか」が肝心だと思うけど、自営業は「好きじゃない」なら「辞めるしかない」のだ。「大好き」じゃないなら、何故その仕事を自分で経営するのか意味もない。

サラリーマンが「その仕事が大好き」なら独立するか、その会社のトップになるだろう。

サラリーマンしかしたことないから、想像でしかないけれど。責任も何もない、平のサラリーマン。

今頃、こんなことに気付く。遅すぎ。もう数年で定年。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?