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もしものための備え。あの時に実際に助かったもの。


能登半島地震の時に手元にあって助かったものや、やっておいた方がよいことを書いておこうと思います。



ラッキーだったこと

  • 携帯の充電器とペットボトルの飲み物がたまたまカバンの中に入っていた。

  • 前日温泉に宿泊し、その時に宿においてあったサービスのおつまみナッツ(缶入り)を2つ持ち帰っていた。

  • 金沢から能登に帰省するにあたり、ガソリンをフルに給油していたので、ガス欠を心配せずに済んだ。

  • 車中避難を選択した場合でも、一旦避難所に行ったことで、毛布と水、1食分の食事(レトルトの災害備蓄用お粥や炊き込みご飯)を頂けた

つまり、カバンやリュックの中には充電器とペットボトル1本くらいは入れておく、ということですね。
もうやってる人はやってることでしょうが、いつもそれができているかどうか。
習慣づけや気持ちの問題が大切なんだと痛感しました。

↑のどれが欠けても避難している時間がもっと長く厳しいものになっていたと思います。
車中で避難していましたが、これだけで寒い中でも1日は何とか過ごせました。


自宅に戻り新たに対策したこと

実際に大きな地震を体験し、必ず必要なものや準備段階のものをリストアップします。

  • 簡易トイレやそれに関わる対策。これがなかったらかなりメンタルやられます。。

  • 水や水分の備蓄を増やす。避難中は味のするもので癒されるので、いつも飲んでるペットボトル飲料なども。

  • 暑さ寒さ対策。薄手の毛布とカイロをセットして紙袋に入れて車に常備。着なくなったスキーウェアの上着も置いておくことにしました。夏はタオルや汗拭きシート、着替えなどをまとめておくつもり。


対策はお住まいの地域やライフスタイルにあわせて

まだまだ言いたいことがありますが、都会と田舎、車と電車など普段の生活の拠点や移動手段の違いでやることは違ってきますよね。

私は阪神大震災も経験していますが、その時からの習慣でお風呂の水はすぐに流さないことにしています。これは誰でもできるかと。
あとは、オール電化の家なので、乾電池で作動するストーブを一昨年買いました。灯油も準備しなくてはなりませんが。
真剣に考えるほど、面倒な防災対策。
面倒だから先延ばしになってしまう、というのは私もそうです。
でも、少しずつでも着実に準備していこうと思っています。
まだまだ途中段階の対策。
また話そうと思います。


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