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朝ドラ・『おかえりモネ』の《舞と陰と陽》の話

ここは関東。梅雨も過ぎたのか、カンカン照りだ。

アスファルトのもわっとする感じが何とも夏らしい。

昼休み、庶民の味方、大衆食堂で日替わりランチを食べた。

大衆食堂といえば、お手頃価格に狭い間取り、ガンガンにきいたエアコンで涼みながら、備え付けのテレビをボーーっと眺めるのが、定番なのではなないかと勝手に思っている。

今日流れてたテレビは、今季の朝ドラ『おかえりモネ』。

見たことはなかったのだが、宮城県気仙沼の自然豊かな島で暮らす少女が天気予報士を目指すドラマらしい。彼女を囲む様々な人間ドラマを描く成長物語のようだが、今日は開始早々、主人公のモネと登場人物のサヤカの会話が気になってしまったから、取り上げている。

(👇の画像の左がサヤカ、右がモネ)

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(引用元:NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』第44回 ©NHK (Japan Broadcasting Corporation).

百音はサヤカに嘘をついてしまったこと、そして気象予報士試験に合格していることを伝えるために能舞台を訪れる。そこには着物姿で優美に舞うサヤカの姿が・・・

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(引用元:NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』第44回 ©NHK (Japan Broadcasting Corporation).

その舞の後、二人は能舞台を挟み、向かい合う。

サヤカ「舞を舞うことはね、能では物事の陰と陽を整えることを意味すんの。陰と陽のバランスが悪いと、この世界全体が不安定になんのよ」

百音「あ、低気圧と高気圧も陰と陽かも…」

サヤカ「舞を舞って、天の陰陽が整うと“雨が降る”って言われてるの」

・・・・・・・

・・・・・・・

メチャクチャ雅な会話!!趣があり過ぎる。

陰と陽。

男と女。

左と右。

そして、そのバランス=統合。

伝統や自然にはいつだって、この要素がフラクタルに含まれる。

能、天気、雲、そして人体。

進化した人体=エイリアンも舞うことが日常であったりする。

上の記事たちを読んだら、そこら辺がわかると思うから、是非読んでみてくれ。

おっと、上司が呼んでいる!

それでは、またな!

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