チャネリングをはじめた理由②
(写真は、2014年に行ったドイツ、ライプツィヒにあります聖トーマス教会です。バッハはここで音楽監督をしていたのだと思うと、ただただ感激でした。)
こんにちは、Soniiです。
いつもありがとうございます!
チャネリングをはじめた理由②を書きます。①は↓からお読みいただけます。
チャネリングをはじめた理由①
そんなこんなで、聴こえてきた声を、ノートに書くということをし始めました。わりと四六時中、声は聴こえていたのですが、ノートに書く時は、瞑想のような感じで集中して声を聴きました。一日だいたい40~45分くらいかけていました。
同時に、本を読みまくっていまして、行ったことがなかった本屋さんや図書館の精神世界コーナーへ行き、片っ端から読みました。知識が何もありませんでしたので、最初はやさしめのドリーン・ヴァーチューさんやソニア・ショケットさんのエンジェルの本を読みました。
ドリーン・ヴァーチューさんの本に、本の別のページに描かれている図形を当てる、というレッスンがあり、やってみたら全問正解して、、、「うそやろ、、、」と思いました。
今でもなのですが、神様やわたしが純粋意識と呼んでいるものからのメッセージを受け取っている、ということに、確信はあるのですが、いざ、それが形になっているのを見ると、びっくりします。頭では理解ができないことが起きるのです。
最初は楽しかったことなのですが、望んだり目指したりしてこうなったわけではなかったし、ある日突然理解できないことが起きていて、怖くなってもいました。
また、会社へ行くのがどんどんしんどくなってきて、「ここはわたしの居場所じゃない」と感じるようになりました。
そんな時、DHCの翻訳大賞というものがあるのを見つけました。課題は、モーツアルトの「不協和音」という曲について書かれている文芸書籍の一部を英語から日本語に翻訳する、というものでした。
仕事を辞めたくなっていたわたしは、「クラシック音楽と英語が好きなわたしに、神様がくれたチャンス、シンクロニシティや!」と飛びつき、課題を翻訳し始めました。しかも、今振り返ると本当にお恥ずかしいことなのですが、通訳学校の先生に添削してほしいと、メールでお願いまでしてしまったのです。
プロの通訳者の先生に、無料で添削をお願いするなんて、、、しかも、自分でやらなければいけない課題なのに、、、その時のわたしは、仕事を辞めたいということしか頭になく、冷静に考えることができていませんでした。
とても失礼なことをしてしまいましたし、通訳学校の先生は厳しかったので、怒られても仕方なかったのです。が、先生は、「それはあなたが自分でやることです」と、ご多忙なはずなのに丁寧なメールを返信してくださいました。プロ通訳者として活躍されている先生方は、どなたも厳しくもあり優しく、人間性がすばらしかったです(涙)。
そんなこんなで、自力で課題提出をして、気になることは、「結果」です。わたしはチャネリングで、「結果はどうなりますか?」と、毎日聴くようになっていました。
すると、チャネリングの答えは、「あなたは大賞を取り、賞金の100万円を手にします。文芸翻訳者としてデビューし、有名になります。」というものでした。
DHCに課題を提出してから、一次審査発表までは1か月半くらいありました。その間毎日、チャネリングで、「結果はどうなりますか?」と聴き、同じ答えが返ってきていました。
そして、結果発表の日、、、一次審査合格者のみが、HPに名前を掲載されます。
結果は、、、
不合格!!!
その時に、ふんわりとやさしい声が上の方からしてきました。
「わかったでしょう?」と、言われたのです。
その一言で、気がつきました。わたしが1か月半もの間、毎日チャネリングをしていたのは、このふんわりとやさしい声ではなかったということに。仕事を辞めたいからといって、毎日すがりつく思いでチャネリングをしていたのは、別のものだったのです。
ざーっと血の気が引きました。1か月半もの間、何をしていたのだろう、と。そして、このふんわりやさしい声を二度と手放さない、この声だけ聴く、と心に決めました。
なぜ、ふんわりやさしい声に、これほどの信頼感があったのかはわからないのですが、やさしさと安心感、光を向いている明るさが、「こちらが正しい」と教えてくれました。
これ以来、ふんわりやさしい声に耳を傾け続けています。この声以外も聴こえることはありましたが、違いがはっきりとしているので、聴き間違えることがありません。
この出来事は、チャネリングが始まり、まわりへの感謝を忘れ、浮かれていたわたしに、大切なことを教えてくれました。
なにかやばいものをチャネリングしてた、という衝撃とともに、「ちゃんと学んだ方ががいい」と思いました。こうしたものは、目に見えないため、どうとでもなるといえばなりますが、目に見えないからこそ、ちゃんとした方がいい、と。
すぐに、レイキ伝授を申し込みしました。お金はなかったのですが、ぎりぎりなんとかなり、お支払いをすることができました。
ということで、長くなりましたので、次に続きます!
当時は、仕事が辞めたくて仕方がない+お金がない、という状態で、チャネリングが、すべての嫌なことから救ってくれる!と思ってしまったのです。。。今にして思うと、初めにこういう体験をしたおかげで、目に見えないものやスピリチュアルに対して、のめり込むのではなくきちんと確認をしていくということ、日々から学ぶこと、感謝をして生きることができるようになったのでした。
次回をお楽しみに!
今日もありがとうございます!
Sonii
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