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緊張対策に運動始めませんか?

こんにちは!高槻・草津ボイストレーナーの安田結衣です。

緊張対策の一つとして心を開いて会話をすることが効果的という記事を2本上げました。当時は何となくやっていたことですが、調べれば調べるほど関連の記事が出てきます。

そんな中で新たな疑問が湧いてきました。それは緊張しやすい人とそうでない人の違いについてです。これも個人的な経験からの持論と科学の視点を織り交ぜながらお伝えしていこうと思います。

緊張対策としてもう一つやっていたこと

昔から緊張やプレッシャーに弱かった私。だけど音楽が好きで、人前に出ることが大好き。高校生では吹奏楽部に入りフルートを担当していました。
そんな私にとって一際緊張する行事が夏のコンクール。全国の吹奏楽部員が一斉に集まる大会です。そんなコンクールで高校3年生の時、ソロパートを任されることになったのです。

それからの数ヶ月は普段の基礎練習にプラスしてある習慣を取り入れました。それが階段ダッシュをした後に練習をするという何とも体育会系なものです(笑)
本番は緊張して心拍数が上がります。そうすると呼吸も浅くなり、うまく演奏することができません。そのため心肺機能を鍛えることと、上がった緊張を落ち着かせることに慣れる必要があると考えたのです。

本番までの期間は階段をダッシュで駆け上がり、その後すぐに呼吸を整えてソロパートの練習をする日々。その甲斐もあって、本番は息が上がることなくいつも通りの演奏をすることができました。

緊張しやすいのは運動不足のせい?

当時は何となくでやっていたことですが、ここ数年で運動をすることが緊張対策やうつ症状などのメンタル面でも良いことが話題になっています。

この書籍によると、運動をすることで心肺機能や筋力が上がるだけでなく、脳にある不安や恐怖を感じる扁桃体という場所が過剰に危険信号を出すことがなくなるそうです。

運動を続けると心拍数が上がることが必ずしも恐怖と結びつかないことを学習します。しかも筋力がアップしてよりパフォーマンスも上がるので結果としてオーディションや本番の緊張やストレスにも強くなるのです。

小さな運動から続けてみましょう!

発声には喉だけでなく全身の筋肉が関わっています。レッスン中におすすめの筋トレについてお伝えもするのですが、継続が苦手な方は多いです。私も運動は苦手なのでお気持ちはとーっても分かります。だけどどうにか生徒さんに運動を続けてもらって、心も体も健康になって発声を楽しんでほしい!そう考え、こちらのアプリで生徒さんと一緒に運動習慣を身につけようと思いつきました。

このアプリ内で生徒さんと私を含む少人数のグループを作り、運動をしたらシェアしてもらうというものです。運動の内容は散歩や筋トレなど何でもOKです!とにかく少しでも続けることを目標に始めてみませんか?

参加したい!という生徒さんはこちらの公式LINEにご連絡ください。どんな運動をしたらいいか分からないという方もご相談くださいね^^

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