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ありのままの私を受け入れてくれた「MyMy」

みなさんこんにちは。
アラサー専業主婦のりりです。

今日は仕事が辛かった時期に励ましをくれた曲
「MyMy」についてお話しさせてください。

アーティスト SEVENTEEN
アルバム Heng:garae
リリース 2020年
ジャンル KPOP

この曲が発売されたのは2020年6月。
私はこの時期、仕事でとても辛い思いをしていました。

2020年年明けから徐々に猛威を奮い出したコロナウイルス。
その影響により4〜5月の約2ヶ月間、私は自宅待機を言い渡されました。

毎日始業時間に体温の報告をするだけの日々。
本当に職場に復帰できるだろうか、いつまでこの給料(通常基本給の6割ほど)が保証されるのだろうか、と不安な毎日。
(自宅待機になった社員は、県外などから出社していた一部の人のみ)

6月やっと緊急事態宣言が解除された後に復帰することができましたが
同僚や上司からの冷たい態度。

休んでいた間に様々なオペレーションの変更があったにもかかわらず
通達や報告もなく、ミスを責め続けられる毎日。
ただただ耐える日々が始まりました。

とにかくミスをしないようにいつもより神経を使い
わからないとこと、今までのやり方と違う仕事内容は積極的に実践し覚え
周りの人の顔色を常に伺い、以前のような職場環境に戻れるよう必死に努力を重ねました。

私自身が休みたくて休んだわけではないのに、、
なんだかとても悲しく、辛く、精神的なダメージが大きかったのです。

そんな私を支えてくれたのが「MyMy」。
SEVENTEEN韓国での7枚目のミニアルバムHeng:garaeの収録曲です。

とにかく歌詞がその時の自分の胸にストレートに突き刺さったのです。

서두르지   충분하니까 그대로 있어도 
 急がないで いつも通りで十分だから そのままで大丈夫

나의 여행의 시작은 나야
 僕の旅行の始まりは僕だ

職場で否定されることが多かった時期に、この歌詞は本当に響きました。
「いつも通りで十分」このストレートな表現にこそ、あの時の私は救われたのです。そうこの言葉が1番欲しかったから。

  가득히  모든 것을
 両手にいっぱいに握った全てを

 위해 내버려도 괜찮아
 自分のために放っても大丈夫

「今仕事を辞められる状況じゃない」「退職を申し出たら職場に申し訳ない」
そんなことが常に頭に巡る日々でした。
でもこの歌詞のように、ある日急に全てを手放してもなんとかなるかもしれない。
「自分のための選択をしよう」と思えるだけで心はなんだか軽くなった気がしました。

행복의 무게는 아무도 정하지 못하니까
 幸せの重さは誰にも決められないから

一番感動した歌詞です。
バリバリのキャリアウーマンのなるのも、若く結婚して専業主婦になるのも、はたまたアルバイトをかけ持ちして日々遊び尽くすのも、ひたすら夢を追い続けるのも、どれも幸せではないでしょうか。
人の幸せに重さなんてない、だから比べることなんてできない。

私はこの曲に出会うまで、「周りにどう思われるか」というものにものすごく神経を使ってきました。

常に周りの評価や意見が気になり、視線やため息、ちょっとした発言も重く受け止めてしまう。
HSPな気質があると自覚していますが、少し神経質な性格だと思っています。


今考えれば、職場に復帰した時必要以上に周りを気にしすぎて、自分自身で首を絞めていたような気がします。

そんな私を「MyMy」は優しく受け止め、支えてくれました。

人が考える普通や幸せは関係ない。
今のありのままの自分を受け入れながら、自分の幸せを求めて。
自分の人生の主役はいつだって自分だから。

「MyMy」に出会って1年、私は今の職場を退職しました。

今はやりたいこともたくさんあり、日々充実した生活を送ってます。

キラキラした13人に負けないように
自分自身の幸せを追い求めて人生を歩んでいこうと思います。

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