プラン・クリスティアーノの失敗、そして出発
レアル・マドリーで全てを勝ち取り、ユヴェントスへと移籍したクリスティアーノ・ロナウド。
本日は彼の移籍をメインとしながら、軽くユヴェントス時代を振り返る。
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結論から言うと、ユヴェントスはクリスティアーノを活かせなかった。所謂、プラン・クリスティアーノの失敗だ。
詳しくはこちらの記事でも詳しく書いている。
彼の在籍中に監督が三度も変わり、チームメイトや争う相手が変化する中でコンスタントに結果を残し続けてきた。
得点王を取っても、結果を残してもユヴェントスサポーターは中々彼を歓迎しなかったように思える。
プライドの高さ?ドリブルが下手?
そこまで含めて彼だろう。正直言って、細かな質を見ればどちらもマドリーにいた頃と大差ない。やはり、活かし方が間違っているのだ。
そんな事もあり、最後まで彼は馴染めなかったような気がする。
マドリーの頃のような笑顔も、チームメイトからの愛され方もユヴェントスでは見ることが出来なかった。
彼は、ユヴェントスを去る。
出発
さて、彼の移籍はアッレグリらによって証明された。
「クリスティアーノは昨日、私にすぐ移籍したいと言った。」
現在、クリスティアーノは代理人のメンデスと離陸準備中だ。
間違いなく、移籍先へ交渉に向かう。
つい昨日まで興味がなかったマンチェスターユナイテッドも、スールシャール監督はこう残している。
『ブルーノはロナウドとよく話してる。ロナウドがユヴェントスを去るなら、我々は待っている』
続いて、最有力とされるマンチェスターシティのグラルディオラ監督は、
『3,4日で何が起こってもおかしくない。ロナウドを含め、何人かの選手は移籍先を検討中だ』
とそれぞれコメント。
クリスティアーノを巡って、思いもよらぬ"マンチェスターダービー"が繰り広げられている。
個人的には、シティ確定と見ていたが、まさかのユナイテッド興味浮上でいよいよ分からなくなってきている。
フットボールファンの大多数はクリスティアーノのシティは見たくないとしており、マンチェスターユナイテッドのSNSのコメント欄には、「sign Ronald」で溢れている。
少し、シティ確定を撤回させてほしい。
濃厚な事に間違いはないが、まだ分からない。
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