今更気づいたこと
昨年9月から他者と同居している。
同居開始から今に至るまで、自分の母親が如何にすごいかを思い知らされている。
尚、
◆ 私:フルタイムの正社員、たまに残業がある
◆ 母:パート、晩飯はほぼ毎日つくってる
…というスペックだ。
一般的には一人暮らししたタイミングで気づくのだろうが、私自身は自分のことを自分でやるのは当たり前という信念が染み付いていたため、特に一人暮らし時代は苦労はしなかった。
一人暮らしであれば、洗濯してなくてきれいなパンツがなくても、自炊してなくて食費がかさんでも、コンビニ飯が続いて体調を崩しても、家の中が埃だらけでも個人の責任だ。
自分がやるかやらないか、ただそれだけだ。
それが複数人での生活になるとどうだろう。
洗濯をしないことで自分だけではなく同居人にまで影響が出る。
食費に関しては各自で済ますときは各自のお財布から出すため、あまり影響はない(まあ長い目で見たら血圧やら体重やらに影響があるかもしれない)。とはいえ、作らない・ご飯がないことに罪悪感を覚える。
ご飯がないことに罪悪感は覚えるが、家の中の埃は私個人的にはあまり気にならない。
母がご飯をつくらないということはあまりなかった。あまりというのは、母の体調不良や母がマジで疲れたというときはお惣菜・お弁当だったり、父が簡単に作ったりした。極稀に某牛丼チェーンや某カツ丼チェーンだったりもしたが、それを手抜きとは思わなかった。
だとしても母の体調不良でご飯がないことはほとんどなかった。
たまに母が家族のうち誰かと喧嘩をして不貞寝をしたりしてご飯がなかったことはあるが。
すごいのだ。これって本当にすごいんだ。
毎晩ご飯をつくる、偉業じゃないかと。
そんな中とても共感したのがこのポッドキャスト。
本当に好きでやってる家事…ないんだよ、と。
毎日ご飯つくる母ってすごい。
母のようにはなれないけれど、自分なりにうまくやり過ごしていきたい今日この頃。
わたしたちの背中に追い風がありますように
May the wind be ever at your back
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