note初心者、新入社員のつもりで書き続ける【2022年振り返り】
2022年が終わったというので、noteでの活動の振り返りと2023年の決意表明をしてみようと思う。
noteで初めて記事を投稿したのは12月15日だった。なので、2022年における活動期間はたったの二週間余りだったが、どきどき楽しい経験をすることができた。
記事を最初に投稿したのは12月だが、実は9月頃から自分のアカウント設立のための準備を進めていた。
noteには以前から興味があった。でも、SNSはこれまで続いたことがなかったし、発信したいテーマもなかったので、アカウント作成には至らなかった。
そんな私がnoteで投稿を始めるきっかけになったのが、29歳の誕生日だった。
来年には30歳だというのに、妊娠、出産、育児にかまけて自分の成長に繋がることができていなかった私は、「自分を変える」ということをテーマに、挑戦の記録をnoteに綴ることにした。
※詳しい経緯は以下
アカウント作成後に途中で放置するのは嫌だったので、ちゃんと続くか確かめるためにも、記事を公開する前にできる限り書き溜めておくことにした。
毎日、子供が寝ているタイミングを見計らって少しずつ記事を書いた。
それはこっそりサプライズの準備をしている時のような、楽しみと不安の入り混じった時間だった。
文章を書くのは好きなのでそれ自体は苦にならなかった。
でも、せっかく投稿しても誰も読んでくれなかったり、まるで反応が得られなかったりしたらどうしようかと思った。
まだ誰にも読まれていない、これからも読まれるかどうかわからない文章。
なんでこんな無駄なことを、と思うこともあった。
もっと実際的なことをするべきだ。掃除とか、資格の勉強とか。それか、読みたい本でも読む方が、よっぽど有効な時間の使い方なんじゃないか。
そんな不安と戦いながら、なんとか記事を書き続けた。
途中、風邪をひいたり一家で新型コロナウイルス陽性になったりと、執筆どころではない時もあった。
そして気づけば、2022年の12月になっていた。
このままでは年内に始められない。そうすれば、自分はいつまでも変われない今の自分のままだ。
不恰好でもいいから自分のページを作ろうと、急ぎ設定を済ませ初投稿のために準備しておいた記事を公開した。
果たして読んでくれる人はいるのか。
スキはつくのか。
どきどきしながら最初のスキを待った。
そして……大変ありがたいことに投稿したその日にスキをいただき、数日後には初めてのフォローまでいただくことができた。
書き溜めておいた記事は一週間ほどで底をつき、毎日投稿はできていないが、投稿した記事が話題を集めたという「うれしいお知らせ」も。
顔なんかアイコンにして、万が一バスったらどうしようなんて思っていたが、その心配は無用だった。
バズるほどの爆発力はなかったものの、何名かの方に自分の記事を読んでいただき、最近ではクリエイター様とわずかながらも交流ができて、本当に楽しい二週間余りだった。
noteを始める前と後とでは、実生活に変化はないにもかかわらず、気持ちの上で毎日に張り合いが生まれた気がする。
noteに書けるようなことをしようと思って、noteをしていなかった時よりアクションが増えたのは間違いない。
自分を変えたいと思って始めたnote。noteを始めてから、自分は変われているだろうか。
わからないが、2022年はなんとか滑り込みで「記事を公開する」という行動を起こすことができた。
そのことに満足している。
2022年の振り返りの最後に、初投稿から二週間余で得られたPVとスキとフォロワー数を記録しておく。
2022年のことを振り返っている時に感じたことがある。
それは、note初心者の私は、新入社員みたいなものだということだ。
新入社員が最初から顧客を獲得できる訳ではないし、給料分の売り上げに貢献する働きをすること自体難しい。
もちろん率先力になるような優秀な新卒がいることも事実だ。
だが思い返せば、新卒で会社に入社した社員が最初にするのは、「新入社員研修」を受けることである。
そこから一人で仕事をできるようになり後輩や部下を任されるようになるまでには、数年、少なくとも一年はかかる。
新入社員とは、売り上げを上げるどころか、最初は会社に投資される存在だ。
まだ純真な心をもっていた新入社員時代の私は、早く会社に貢献したいと思ったものだ。
電話の受け方すら知らない無力な自分から卒業したかった。
今の私は、社会人経験はあるもののnoteに関しては素人である。いわば、異業種に転職してきたようなものだ。
そんな私がすぐにいい記事を書けるようになるはずがない。
noteを始めて二週間、ビュー数やスキの数に一喜一憂することもあるが、せめて半年は新入社員になったようなつもりで書き続けようと思う。
具体的には、現在のマガジンに加え書籍の紹介マガジンを作成予定だ。
毎日投稿は、クオリティを保つためにしない方針だが、その分一回一回の投稿を大切にしたい(毎日投稿を否定している訳ではありません)。
別記事でも書いたが、noteの目標は「人の役に立つ」こと、目的は「文章でお金を稼ぐ」ことである。
家の中では総務部長を気取っているが、noteでは新入社員。新入社員が利益を上げるのは難しい。
仕事を覚えるつもりで、2023年もどんどん記事を書いていこうと思う。
最後に……話題入りした記事はこちら↓。
よければ覗いていってくださいませ。
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