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任せるコツを読み漁った社会人の学び

後輩や仕事を任せないといけない立場になってきた最近の私の悩みは

「うまく任せたい」

任せなさすぎると、自分がキャパオーバーになりアタフタ。
クオリティが下がるし、後輩も育たない。

任せすぎると、問題が起こったときに上司に「どこまで確認していた?」言われ、
「任せすぎたか・・・。」いや、でも成長してほしい。

そんなときにふと立ち寄った本屋に並べられていた「任せるコツ」

読むしかない。

中でも自分が役立ったり衝撃が走ったものをかいつまんで紹介


①任せるときに謝らない

本書に書いていた任せるときのコツは大きくこんな感じ。

・利己的ではなく利他的に ←わかる
・「褒める」とセットで ←わかる
・断る余白もある言い方での依頼 ←わかる
・頼むときには、いばらない ←わかる
・頼むときには、謝らない ←う・・・やっている。。

謝らるくらいなら自分でやれよってなるらしい。
言われてみれば超納得する。
しかし、どうしても仕事を増やしてしまう感覚が払拭できず
「ごめんね〜、これお願いしていい?」
「ほんとごめん!こことここを・・!」を連呼していたことを反省

謝らるくらいなら自分でやれよってなるらしい。(2回目)
ですよね。

ではどうすればいいか。

意欲創出・目的の明確化

そもそも仕事を任せるのは
メンバーの成長を促す・満足感や達成感を与えて幸せにするため。

この仕事をすることで、どうなれるのか。どうなってほしいのか。
この仕事をなぜ貴方に頼んでいるのか。
目的を明確に伝える。
目的を伝えることで、「作業」「仕事」になる

仕事を任せるときは必ずフォロー

任せっきりでは、正しくない方向に進んでしまっているかもしれない。
問題が起きてからしか気づけないかもしれない。

だから、メンバーのレベルに合わせて、適切なフォローを行う。

<手段>

  • メンバーが報連相ができる環境を整える(1on1)

  • 迷っているメンバーにはスキルレベルに合わせて「コーチング」「ティーチング」をおこなう

コーチングとティーチングの比重

(絶賛勉強中なので詳しく記事にしたいですね)

任せた仕事が終わったらFB(適宜も)

・FB:任せた仕事がその先にどう自分や会社の役に立ったのか
・感謝:モチベーションの向上にも繋がる
・評価:冷静・客観的・フェアに

ピークエンドの法則

(ちなみに本書では、どう役立ったかについてをFB(フィードバック)としているが、3つとも私は、フィードバックだと認識しこの記事を進める)

<ポジティブFB>

やってもらった仕事がどう活かせたかを話すことで、「私は役に立っている!」という感覚を持たせる
感謝を忘れない。承認欲求が強いと言われるZ世代には特に。
感謝をすれば任せられた側のストレス軽減にもなる、魔法。
できたことを「褒める」どこがどうよかったのか、こんなことができるようになった!を言語化してあげる。
できればチーム全体の場などで。チームや会社に還元しているとより認識できる場所で。

<ネガティブFB>

必ず、冷静・客観的・フェアに行う。そして、少人数の場、できれば1on1で行うのが理想。
本人がどれくらい、自覚しているのかによってもネガティブFBの方法を変える

問題を指摘し、なぜそれが問題なのか・どうすべきなのか指導して、
改善できるように誘導する

叱り方(ネガティブFB)


メンバーの認識によってFB方法を変える


②自分のコピーを作らない

長くなりそうなので別記事に


流行りのビジネス書、
最近あまり読むの好きじゃなくなっていたけど
とても今の私には刺さったので正直に読んでみてよかった
心動くものは読むべきですな

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