科学を身近に!おもろいグッズたち
こんにちは!株式会社セブンデックスでUIデザイナーをしている そめや です。
いつもWEBサイトとか印刷物とか色々デザインしてます。
デザイナーではあるものの、大学・大学院では生物学を専攻していた理系出身ということもあり、科学が大好きでたまらんです。
そんな科学好き好きデザイナーが思う、科学を身近に感じさせる面白いグッズをご紹介します!自己満足noteですが、少しでも科学やグッズに興味を持ってもらえたら嬉しいです。
1. 宇宙食
これはご存じの方、食べたことのある方も多いのではないでしょうか!
![](https://assets.st-note.com/img/1707986521966-T9Oe0dKF04.png?width=1200)
(画像引用|https://spacegoods.net/SHOP/SP-83.html)
日本科学未来館や各地の天文台で販売されている宇宙食。
主食からデザートまで、さまざまな食材・料理が軽量でかさばらない形として、フリーズドライ方式で加工されています。
ちなみに僕は「ストロベリーショートケーキ」が好きです。生クリームの甘さとイチゴの甘酸っぱさがたまらん。
![](https://assets.st-note.com/img/1707986785722-XeZF4t8jqi.png?width=1200)
宇宙という普段全く触れることのできない場所に、ちょっと近づくことができる、特別感あるおやつとしていかがでしょうか!
2. 円周率1,000,000桁表
2つ目ですでに意味わからないものを出してすみません。
こちらは暗黒通信団が出版する、円周率をひたすら書いた冊子です。
![](https://assets.st-note.com/img/1708006099173-oUGgTY4O5O.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1708006119154-G7cYFPlXME.png?width=1200)
(画像引用:https://www.j-cast.com/2022/06/07438830.html?p=all)
何か嫌なことがあった時、何かに悩んでしまう時、これを眺めていれば煩悩は消え、穏やかな心を手に入れられます。
1,000,000桁も書いてあるのに、価格はなんと345円!!
丸善などの書店にありますので、ぜひお買い求めください。
ちなみに僕は、大学時代にこれを友人の誕プレとして贈りました。
円周率じゃなくて素数が知りたいんじゃい!という方には、素数表もあります。アツい。
![](https://assets.st-note.com/img/1708006322500-wJhvPhDYEc.png?width=1200)
3. ジオ菓子
宇宙の次は地球です。
ジオ菓子は、各地で見られる風景・地形を切り取って再現したお菓子です。
![](https://assets.st-note.com/img/1708002946745-slwalDDPwO.png?width=1200)
地球科学をある程度学んだことがある人間や、ブラタモリを観ている人間からすると、再現度の高さに震えるお菓子です。
いや、そんな地形なんて知らんわ!という方も、付属している解説を読めば、その地形の成り立ちを知り、スケールの大きい大地の歴史にロマンを感じるはず。
以下、私の興奮と共に商品画像を載せます。
![](https://assets.st-note.com/img/1708003191657-HMQnkDludw.png?width=1200)
火山に行った時に拾いたくなるやつが手に入る!
![](https://assets.st-note.com/img/1708003226839-df8wfmi1yx.png?width=1200)
こうやって水が流れてたんだな…と想像が掻き立てられる。
![](https://assets.st-note.com/img/1708003306846-v6Pggm92Of.png?width=1200)
ふと海岸で柱状節理を見つけた時の興奮を思い出す。
![](https://assets.st-note.com/img/1708003348282-0EaakY50p1.png?width=1200)
化石の再現度高い!昔は海中だったんだな…とロマンを感じられる逸品。
気になった方はこちらをチェック!
4. さかなかるた
デザイナーだと知ってる人もいるかもしれない、2022年にグッドデザイン賞を受賞した「さかなかるた」です。
![](https://assets.st-note.com/img/1708004163581-TtzDCrHf5q.png?width=1200)
特殊印刷技術を用いて、魚ならではの光沢感や、ウロコの凹凸感を再現。普段は触れられない魚の手触りと、再現度の高い色合いで、魚への興味が掻き立てられます。
ちなみにこれは印刷会社が企画・制作をしているため、その特殊印刷への情熱が、クリエイティブの質を爆上げしています。
魚は剥製にしても質感が失われるし、液浸標本は触れることが叶わない。かといって生体に触れるわけにもいかない。
そこを印刷技術によって触れられる形に落とし込んだのは、極めて意義のあるものだと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1708004321155-KQpIpf1mbU.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1708004352359-brK9U8vAxt.png?width=1200)
シーラカンスに触れられるなんて夢のよう。
もちろん「かるた」なので、読み札があり、魚の特徴を聞いて取り札を探す遊びができます。
誰か僕と勝負しましょ。
5. ヤドカリのグラビア
これはどうしても紹介したかったのでぶち込みます。
ヤドカリのグラビアです。
![](https://assets.st-note.com/img/1708004955412-IkJz5hRdtS.png?width=1200)
東京海洋大学の学生(知り合いではない)が制作をし、まさかの大ヒット(多分)をしたグラビアです!!
ヤドカリって巻き貝を背負っている姿しか見ないと思いますが、その巻き貝を取った姿の写真集です。めっちゃエロい。
![](https://assets.st-note.com/img/1708005042579-tIO8VQYxtQ.png?width=1200)
発想の面白さも去ることながら、美しく、かつ特徴が分かるように撮られた写真から、ヤドカリに対する情熱が感じられます。
ヤドカリへ魅力なんて感じたことのない人も、普段見られない姿につい惹かれてしまうのではないでしょうか。
vol.3まで出版されているので、ぜひご購入ください!!
おわりに
以上、めちゃくちゃ海洋生物と地球科学に偏っていましたが、いかがでしたでしょうか。
世の中にはおもろいサイエンス系グッズで溢れています。
ミュージアムや書店に足を運んだ際には、探してみてください。新たな興味の扉が開くかもしれません。
科学っておもしれー!
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