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口下手改善(後編) | 楽しく生きる繊細さん

今回は口下手改善についての後編です。
前編ではHSPあるあるの口下手について書きました。
最近少しこの口下手が改善されたので
後半は具体的な方法についてです。

1)短文にする

会話の時に短文にすることを意識しています。HSPは細かいところまで気づいて、覚えているので前置きが長くなりがちです。

でも相手にとっては一度に全部を聞きとって完全に理解するのは難しかったりします。

例えば友達との雑談時に
・Aパターン
「昨日は運良く有給休暇が取れたから、普段は土曜に行く皮膚科に行くことにしたんだ。
土曜はすごく混んでいるからさ。午前中の早めの時間に行ってみたらかなり混んでてさ、高齢者の人がいっぱい来てたのよ。やっぱりお年寄りって朝早いんだなと思った。
むしろ土曜の方がよかったくらい混んでてすごく待たされたよ」

・Bパターン
「昨日皮膚科に行ったら混んでてさ。すごく待たされたよ」

この二つだったらAよりBの方が会話がスムーズな気がします。
相手もリアクションしやすいのかも。

2)短文にする時のポイント

短文にした方が分かりやすい、っていうのは以前からうっすら気づいていたんですが実践するのは難しかったです。

なぜかというと「どこを言えばいいか分からないから」です(^_^;)
さっきの例だと
相手「昨日何してた?」
と聞かれたあと、頭で考える時間が発生します。
(こう思って、ああなって、結局言いたいことはこうだから…)
「……………皮膚科に行ったんだけど~」
くらいになります。
違和感\(^o^)/

しかし、最近いい方法が見つかりました。
それは、「英語になおすこと」です。
万人が使えるテクニックかは分からないのですが、私の英語力だと前置きは英文に出来ません。

I went to a skin clinic yesterday.It was very crowded.
これがギリです(笑)

結論や要旨が自然と先に出てくるので、おすすめです。

3)メンタル面でのポイント

口下手改善ではメンタル面でもコツがあると思います。
それは
・会話のキャッチボールをいとわない
・雑談に意味はない
この2つを意識することです。

前回の記事にも書きましたが、
私は会話のキャッチボールをするより
情報をたっぷり書き込んだボールを一回だけ投げたい
というタイプでした(^_^;)

でも短文でキャッチボールした方が会話がスムーズに進んで自分のストレスが減りました。

また、「雑談に意味はない」と意識すると、気が楽になるからです。

私が子供の頃、女子の世界では
「あの子がこんな事言ってた」ってことが話題になって、人間関係のトラブルの元凶になったりしていました。
だから発言一言もすごく慎重になっていました(>_<)

でも大人になるとそんな一言で判断する人の方が少ないです。
雑談は読んで字のごとく「雑多な談話」なので、あんまり気負わなくていいんです。

下手したら相手は雑談の内容を覚えていないんです。非HSPさんの事は分からないけれど、「自分の4割くらいしか感じてない、覚えていない」と思えば少しは気が楽になりますでしょうか(^_^)

次回の予告

書いていて思ったのですが、最近は私らしく生きられるようになってきました(*´∇`*)

環境や相手に揺られすぎず、自分自身でいられるというか。

次回はそのことについて書きたいと思います。

ではまた♡



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