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意識が分散しやすい「オンラインレッスン」でできる工夫を大公開!【前編】

オンラインレッスンは
自分の最も居心地の良い環境で受けられる

心のシャッターオープン!


オンラインレッスンは、自分の最も居心地の良い環境で受けられる
とよく言われます。
なので、
気持ちがリラックスした状態で受けられる、ということが言えます。

それは、
心のシャッターが開いた状態」で授業に臨めるということです。

それは言い換えると、
余計なプレッシャーや緊張で、「心のシャッターが閉まった状態」
と反対の状態なので、
学びを受け入れやすい状態であるといえます。



オンラインレッスンは自分の環境で受けるため、
意識が分散しやすい

気が散る


その一方で、
「自分の環境で受けられるため、意識が分散しやすい」
ということも言えます。

例えば、どのようなことで、気が散るのでしょうか?

パソコンを使って授業を受けている時に、
・PCのLINEの通知が来る
・ニュースのお知らせがカットインしてくる
・携帯に電話がかかってくる
・家族が部屋に入ってくる
・PCを見ていると、返信しないといけないメールが気になる
・家にいると、部屋が散らかっているのが気になってくる
などなど、この他にもたくさんあるはず!

教室の授業では空間を共有しているため、「授業」に集中できますが
オンラインレッスンだとそういうわけにいきません。

そのため、学習者を授業に集中させる工夫が必要なんです!


学習者を授業に集中させるために、私がしている工夫

工夫が大切!


学習者を授業に集中させる工夫、
その時間を楽しませ続ける工夫、

がとても重要です!

私がしている具体的な工夫を以下に挙げますね。

授業前の準備として

とっても大切だけど、気づかない人が多いのは、
・授業で使用するツールのレッスン専用アカウントを一つ作っておくこと。

私はSKYPEを使って授業しています。
友人や仕事関係のアカウントと一緒のものを使うと、通知が入りやすいからです。

私が授業ツールとしてSKYPEを使っている理由については、
また別の投稿でお話しますね。】

また、これもうっかり忘れがちなのですが、
・自分のPC上のLINEやメッセンジャーなどから、必ずサインアウトしておくこと。
私は自分で作った教材や補助教材などを、画面シェアすることが多くあります。
その際、こちらの画面に通知などが来たりすると、学習者は気になって集中できなくなってしまいますよね。


上記2点ができたら、授業を始めましょう。

授業中の工夫

一つ目に、
学習者が常にカメラのほうを見る・画面を見るように工夫しています。
具体的にどんなことをしているのかというと、

・IPADにあるノートアプリをホワイトボードとして使い、
画面シェアをして、私がそこに書くことを見てもらう。

・事前準備の段階で、テキストの内容をIPADのノートアプリ上に読み込んでおいて、それを画面共有で一緒に見ながら進める。
こうすることにより、学習者が自分の手元にある教材のほうにばかり目をやり、こちらを見てくれないこと問題を解決できます

人は、そこにもともと書いてある情報よりも、新たに加えられた情報
今まさに書き加えられていっている内容に目が行くし、興味を持ちます。

なので、私はノートアプリ上に読み込んでおいたテキストにも、
その都度必要な情報を書き加えていったりします

初級の動詞導入時、絵カード+情報

以上が「学習者を授業に集中させるための工夫」の【前編】でした!

次回【後編】では、
「学習者を授業に集中させるための工夫」としてやっている、
【学習者一人一人に合わせて、授業の内容や方法・流れを変えていく】ことについて詳しくお話します!

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