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わが子にと思ったら、親にとっても面白い!!!

 最近、朝の出勤前に角川まんが学習シリーズ
『日本の歴史』を読んでいます。

わが子にと思っていたけれど。
大人が読んでも面白い!!

自分が学んできた日本史は、
暗記偏重で、ストーリー性に乏しくて。

テストでいい点取ったら終わり。

時間が経ったら忘れてしまう。

なんてもったいないと今になって😭

監修者の東京大学教授、山本博文氏は


「歴史の大きな流れをつかむ」
という基本理念のもと、
初めて歴史に触れる子どもから、
中学生、高校生まで楽しみながら
勉強することができる歴史まんがができました。
歴史を学ぶ目的は、
年号や用語を覚えることではありません。
過去に生きた人びとの声を聞き、
現在の自分の生き方を考えることです。
さらにはわたしたちの国や世界の未来を
思い描くこともできるでしょう。
このシリーズは、そうした要望にも
十分に応えることができると確信しています。

日本の歴史 15巻

山本氏の巻頭の言葉にあるとおり、
過去に生きた人びとの声や想い、
世界の中での日本の位置が自然と理解できます。

学生時代に学んだことで、見方が少し広がったのは、
五・一五事件と二・二六事件でした。

五・一五事件で命を落とした犬養毅首相。

満州国が独立国家といっても、
背後に日本がいることは明らかで、
諸外国からの批判はまぬがれず、筋の通らない建国。

そうさせないように、
建国承認をしない政策を決めた結果の
犬養首相の暗殺。

国のためにとテロ活動する軍人や右翼の考えが
偏った視野の狭いもので。

二・二六事件で命を落とした

大蔵大臣の高橋是清。

世界恐慌に巻き込まれた日本経済を立て直すために、
まずは軍需で経済を回復させて。

次に民需に予算を回し、
日産などの自動車工業や化学工学が発達。

軍事費に予算を以前ほど振り分けてくれない
高橋に対する不満が軍部で高まり。

国のために海外の権益を欲し、侵攻したい軍部。

思い通りにならない人間はクビにするか、
殺してしまう風潮。

どちらの事件も、
国のために何がベストかお互いの対話があれば、 
防げたのではないかと思ってしまいます。

でも、そんな対話ができないから起こってしまうのが
戦争で。

昔学んだ歴史について、学び直したいと思った
今日このごろです😌



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