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黄金の初日に思うこと☕

 仕事を終えたあとのコーヒーは美味しいですね☕

勤務校に子どもの歓声が戻ってきました🏫

みんな、1学年進級して、ちょっとだけ大人びた雰囲気になった気がします。😌

 わが子も元気に帰ってきましたが、ちょっとしょんぼり…😅

 仲のよい友達とほとんど離れてしまったようです💦

 また、大好きな先生が、隣のクラスの担任になり、近くて遠い存在になったことが淋しいよう。

そして、初めての男の先生。

 「△組は、○○先生でいいなぁ…。」なんてつぶやいています。

 初日だから、そんな気分に浸るのも仕方ない…。
しばらく見守っていようと思っていた昼食後。。


 「そんなこと言ったら、私のクラスの□□先生に失礼だよね…。初めての男の先生だから、ちょっと慣れなかったのだけれど、□組でもがんばっていこう!!」

 と前向きに捉えているようです。

しかし、友達より先生の事を重視しているわが子に驚きました😅

私は、担任の先生より、友達関係重視だったなぁ。。。



 黄金の3日間という、教育界で有名な大切な期間があります。

(新年度になり、新しいルール・学習スタイルを指導するのに適している…正に今です!

「1年の計は、元旦にあり」というように、大切なスタートをきる期間です。)

 最近は、黄金の初日だなぁ。。。と思います。

 期待と不安が混ざりながら登校して、新しい教室、新しい担任、新しいクラスのメンバー構成、新しい学習内容…。

 沢山の情報量や刺激がある中、あたたかく迎え、まずは安心してもらう。

 そして、新しい学年、楽しそう!がんばれそう!!という期待を持たせる初日の場にしたい。

 どの先生も、できるかぎり、入念な準備をして臨みます。

 学校が楽しいというのは、自分のやりたいこと、やるべきことに手応えと充実感をもって取り組めていることが大きいと思います。(友達関係等も大きいけれど。)

 小学校は全教科、幅広く学習するので、個々によって、好みの差はあるけれど、大好き!!にはならなくても嫌いにはならないで欲しいと思います。

わが子にも、担任する子にも。 

特に小学校は、家でいう基礎・土台の学習。

幅広く色々なものに触れ、自分の好きなものを見つけてほしいのです。

 そう思って、教材研究に臨みます。

ただ、最近は、詰め込み過ぎている感は否めなくて…。

低学年や中学年は、広く浅く…。

 高学年は、必須科目以外は、興味を持ったものを選択制にしていってもいいんじゃないかな。

 登校して、午前中は、必須科目や集団での社会性を学ぶ場としたり、午後は各自探求の場として各々学びたいことを深化させていったり。。。

 教師も子も、やることが多すぎて、やらされている感は否めない。

 一番やりたい自分のクラスの子どもの為のことや、教材研究が、勤務時間以内には、とてもとても、できないんだもの。。。

今求められている主体性…。

そもそも、指導する教師に、それができる環境を確保できていないことが多いんじゃないかな…?

自分のやりたいことをする時間が、やらねばならないものに取られてしまっているから。

 子どももそうではないのかな?

やりたいことをする時間が、やらねばならないものに取られてしまっているような。

 そんな中で、やらねばならないものを、少しでも面白く、やりたいことに繋がるように務めている先生方。

 教員が!!管理職が!!教育委員会が!!文科省が!!国が!!変わっていくことと、同時進行で、日本のみんなが自分ごととして、少しずつ変わっていかないと変わらない。。


 学校は、スクラップ&ビルドが不得意。

 ビルド&ビルド。が余裕を無くしていく。

 例えば今騒がれている免許更新制。

 不適格教員対応の為、世論の動きから作られた制度だけれど、目的の為に機能しているといえない。

 逆にデメリットばかり。

 いいものは残して、そうでないものは無くす。
そしてできた余白に、新しいものを加えていく。

 教員として復職する為に、どのような働き方をしていくのがよいか、無意識に考えてしまう自分に気づく、木曜の夜です😌🌃

 


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