染乃

高校3年生

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会うまでの時間ー俵万智

万智ちゃんがほしいと言われ心だけついてきいたい花いちもんめ 約束のない一日を過ごすため一人で遊ぶ「待ち人ごっこ」

    • 会社員、社会人 意外といいかも

      小学生の自分が高校生の人と同じ習い事をしているってことがすごいことだと思っていた。十歳ほど歳が離れているのに同じ空間にいることがとても不思議で誇りだった。でも、会社に入ったり社会人になったりするともっと歳が離れている人と一緒に働くんだなって今初めて思った。きっとその年の離れている人は考え方とかにジェネレーションギャップがあるかもしれない。でも、その分人間として生きている年数がすごく違う。大大大先輩なんだ。だからもっと敬意をもって、おじいちゃんおばあちゃん、おじちゃんおばちゃん

      • チョコレート革命ー俵万智

        「勝ち負けの問題じゃない」と諭されぬ問題じゃないなら勝たせてほしい スモーキーマウンテン十七歳ー山田かまちへ捧ぐ 教室のでかい時計の上をゆくおまえは真面目すぎるよ、時間 焼肉とグラタンが好きという少女よ私はあなたのお父さんが好き

        • 幸せさん

          この間、村田沙耶香さんの「しろいろの街の、その骨の体温の」っていう本を読んだ。そこには「幸せさん」っていうのが出てきた。主人公が勝手に呼んでいる人だ。幸せさんとはクラスなどのカーストをわかっていない、知らない人のこと。 高校生でもよくある地盤の緩い友達同士の間で起こる悪口大会。同じグループなのにその子一人だけいない時に始まるやつ。私たちは他の高校生とは違うからそんなことないよね〜って話したことがある時それが私たちだって思ってた。でも、違かった。四、五人で集まってそこにはいな

        会うまでの時間ー俵万智

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        • すきなもの
          2本
        • 日記
          3本
        • 文章
          1本
        • 短編
          0本

        記事

          かわいくて、好きな写真

          ⚪︎矢沢あいの漫画 この話が好きっていうのはあんまりなくて、全部好き。絵も。だからこうやって写真を見ているのが好き。好きなキャラクターいる?って聞かれたらマミリンだって答えていたけど、しのちゃんだって好きだし、滝川マンも、翠だって好きだし。マリンブルーの風に抱かれての遙も好き。みかこも、ゆかりちゃんも好き。話の内容が好きっていうのもあるけど、絵が可愛くて好きっていうのが一番大きいかも。 写真はもっとたくさんあって、実物見た方がいいって思うけど、スマホに入れていられるのはこれく

          かわいくて、好きな写真

          2月9日はさそりみたいな髪型だったあいつ。

          襟足が長い方が好きだなってニヶ月くらい前に気づいた。ビーニー?から見える襟足がいい感じなのにビーニーとるとうん。って感じの髪型のあいつは、中学から同じクラスで、六年間同じクラスってことになる。顔は整ってるなーってずっと思ってたけど。この間あいつのお母さんから聞いた話で、私のことアイドルっぽい感じだって言ってるんだって。同じ土俵にいない。見てるだけの存在なんだって。そうゆうふうに思ってるなんて知らなかったし、嬉しかった。だって褒め言葉だよね?多分。でもさ、同じ土俵に上がりたいし

          2月9日はさそりみたいな髪型だったあいつ。

          ちっちゃな夢

          ☑︎ココアなマシュマロを入れて飲むこと ◻︎あの人と横浜中華街に行って中華料理食べてコスモワールドの観覧車に乗って夜景綺麗だね、高いね、ちょっと怖いねとか話したい ◻︎彼氏できたんだ、君は知ってる人だよあの人って言ってみたい ◻︎韓国語ペラペラになってバイト先に韓国の人が来てしれっと話して通訳さんみたいな役割してすごーい、話せるんだ!って言われてみたい ◻︎レモンシロップとグレープフルーツエイドといちごシロップを自分で作って囲まれたい ◻︎友達みんなに1個ずつリンゴ

          ちっちゃな夢

          12月1日(金)

          業務スーパーの裏、クレープ屋さんの前。あのキーンとした音が耳に入ると、若いってことを自覚する。でも、子供じゃない。あの時と吸っている空気が全然違う。若いってだけで大人じゃない。まだまだ未来を作れる。でも大人じゃない。それがたまにくるしい。 あのモスキート音みたい。

          12月1日(金)

          1分早い

          いろんな人の日記とか読んだり、水の音とかbgmを聞いて、現実を忘れていた。 雲の上の世界にいる気分。 それでも、地上にいることを思い出させてくれる音。 歩く音。背もたれが軋む音。冷蔵庫を閉める音。 1分早く鐘がなる時計。 お茶、コーヒーの匂い。お菓子の匂い。水槽の音。 食器の音。心地がいい。 地上にいることを忘れてしまいそうだけど、1分早くなる時計のおかげで、思い出せる。 現実を忘れられる感じがするのに、スマホに手が伸びてしまう。依存症だね。 やっぱり早くなる鐘の音

          1分早い

          ひだり

          私は"ひだり"が好きだ。 漢字よりもひらがなのほうが好き。 一字一字のフォルムも好きだが、三つ揃ったバランスが好き。 指輪はひだり手につけたいし、ピアスはひだり耳に何コも開けた。 階段はひだり足で終わりたい。 小学生の頃からひだりききに憧れている。 ひだり手でペンを持って字を書いているのをみるとキラキラしていた。 心だけ宙に跳ね上がったように感じた。 めずらしいし、特別だと思っていた。 ひだりききっていうだけで良い人と思えたし、もっとその人を知りたくなった。 ひだりききに

          ひだり

          赤いネイル

          あこがれのあなたと同じになりたくて 赤いネイルをしてみたわ それなのにどうして あなたは白色にしてしまったの 同じなところ 本が好きってだけになってしまったわ あなたの好きな本は 知らないし 私はタバコを吸わないわ あなたが好きな本は 私は好きじゃないかも そのファッションもマネしたいけど 私には着こなせないわ あなたが赤いネイルをするまで 私は赤いネイルをしています

          赤いネイル