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【社会人必読】#給料 が低いのはなぜだろう?


こんばんは。そまそまです。

大学4年生なのにも関わらず、
給料が低いと嘆く社会人に向けて
書いてみようと思います笑笑

タイトルは
「給料が低いのはなぜだろう?」

「なかなか給料が上がらない!」
「上がっても数百から数千円/月 だ!!」
「◯◯業界は特に低い!!」

日本で働くビジネスパーソンから
そんな声が、たまに聞こえてきます。

中には他国との平均賃金を比較して、
「日本は後進国だ!」と嘆く人もいます。

また
「給料が低い!もっと上げるべき!
 国は何をしているんだ!」
と国のせいにしている人もいます。

これらの主張の事実を確かめるために
様々なデータや論文を調べてみると、
たしかに、一理あるなぁと
感じることもあります。

その主張自体は間違っていません。

たしかに、日本の平均賃金は
そこまで高くありませんしね。
(OECD平均年収ランキングを見ても
2018年時点で日本は35ヵ国中19位でした。)


しかし、みなさんよく考えてみてください。

日本の平均賃金は低いかもしれませんが、
街中には大きな邸宅が建っていますし、
超高級外車が走っているのも目にしますよね。

まぁ我が国は資本主義ですから、
当たり前っちゃ当たり前ですが、
日本人全員の賃金が低い、
というわけではないんですね。

では、なぜ給料が低いのでしょう?

給料が低いと嘆く人たちには
この、「なぜ」を突き詰めて考えて
ほしいのです。

★給料が高い人ってどんな人?

ますはじめに、
自分の給料低いと思った人に
考えて欲しいことは、

給料が高い人ってどんな人なんだろう?

ということです。

きっと、給料が高い人と、自分を比較したときに
明らかに違う部分がいくつか見つかるはずです。

ポイントは大きく分けて2つです。

①専門性の高い仕事をしている

しかも、専門性は
その人じゃなきゃ絶対にできない!
(その専門性がなければ仕事ができない!)

と言われるようなお仕事です。

例えばお医者さんです。

人の身体にメスを入れることができます。

人の身体を傷つけ、
人の身体の悪い部分を
自分で直接治すことが
できるという点で、

お医者さんは高い専門性を持っています。

医療行為ができる人は
医師免許を保有している人と
決まっていますし、

医者の中でも、レベルの高い手術を
行うことができる医師は、
さらに専門性が高い部類になります。

お医者さんは、大学に6年通い、
実習や試験を繰り返しながらそれらを突破し、
最終的には難易度が極めて高い
医師免許を取得してなければ、
名乗ることができないのです。

医師免許も、自動車運転免許も
同じ国家資格ですが、

医師免許を取得するための勉強時間、
勉強量、取得までの道のりは、
自動車運転免許と比にならない難しさです。

だからこそ、一部の人間しか
なることができないお医者さんは
専門性が高く、給料も比較的高めに設定
されているのです。


同じく、飛行機を操縦するパイロットや
歯科医師、弁護士なども、かなりの時間と
勉強量を必要とし、試験を突破して
免許証を取得しなければならず、
また高い専門性が求められます。

こういう人が高給取りなのは
納得できるかと思います。

②巨額のお金を動かせる

専門性の高い仕事ではないのにも関わらず
高い収入がある人はどういう人か。

それは巨額のお金を動かせる人です。

例えば営業マン。

営業マンには必ず売り上げ目標があって、
クライアントにセールスをかけて
自社の商品を売っていくのがお仕事です。

そこで、自社の製品を大量にさばき、
巨額のお金を動かし、会社に利益を
もたらせば、インセンティブとして
自分の給料に反映されますね。

また、開発のお仕事も同じです。

消費者が求める製品の開発を行い、
それがニーズにマッチし爆発的に売れたとき、
その製品を作った開発陣には
インセンティブが入るはずです。

投資家も同じです。
彼らも自分の所有するマネーを
他社(他者)に投げ入れ、レートを精査し
お金の出入を調整しています。

何億何十億というお金が
動きます。


このように、巨額のお金を
操ることができる人のところには
沢山のお金が入ってくると考えてほしいです。

★あなたはどっち?

さて、給料が低いと嘆く人は
現時点では上の2つのどちらでも
ないと思うんです。

高い専門性もなければ
巨額のお金を動かすことも
していない。

「いや…医師免許なんて持ってないし。」
「営業でも企画でもマーケでもないから
 やっぱ無理なんだな!」

そんなことを思ったのではないでしょうか?

特にそう思ったと考えられる職は、
福祉職の人や事務職の人、
公共のサービス業をしている人です。

たしかに想像しづらいですよね…

しかし、高い専門性はないにしても、
巨額のお金を動かすことができるチャンスは
あなたが社会人なら必ずあるはずなのです。


もちろん、今までの仕事量・仕事内容で
ただただ働いているだけなのであれば、
おそらく給料はそれ以上あがることは
ないでしょう。

給料がないと嘆く前に
何をしたら給料が上がるのが
自分の立場で考えることが大切です。

★あなたは本当に職場に
 利益をもたらせないか?

高い専門性がなければ
お金を動かして自分の会社に
直接利益をもたらすしか
方法はありません。

(さらに言ってしまえばあなた個人に
付加価値をつけて、いわばタレント的に
お金を稼ぐ方法もありますが…
今回はサラリーマン向けなので…悪しからず)

では、お金を動かして
自社に利益をもたらすためには
何をしたら良いのでしょうか?

◉既存サービスの改善はできないか?

あなたがどんな立場の人間だとしても
構いません。

あなたの会社が世の中に提供している
サービスの質の向上・価値の見直しを
考えてみてください。

そしてそれを会社に打診してみてください。

なぜ質の向上・価値の見直しが
必要だったのか、拙くてもいいです。
会社に言ってみてください。

そして、こうすると利益が上がるのではないか?
と言ってみるのです。

どんなに的外れだったとしても、
あなたが会社のために考えたという
事実は変わりありません。

会社側もその熱意は
肯定的に汲み取ってくれるはずです。


とにかく頭を使って、
少しでも会社の利益になれるよう
努力してみてください。

それを怠っているようでは
あなたの給料なんて横ばいです。

ただただ言われたことを
忠実にやるだけでは、会社のためとはいえ
機械化してしまった人間のようなものです。

ある程度会社の仕事に慣れてきたら
次は会社に「利益」として貢献できる
起爆剤を提供してみてください。

◉既存製品の改善はできないか?

サービスと同様、製品の質の向上、
機能の向上も考えなければなりません。

開発・研究の仕事をしている人は
これを行ってみてください。

要領は先程記載した通り、
会社の利益がさらに上がる製品のアイデアを
打診するのです。

とんちんかんな製品アイデアでは
いけません。

これはサービスでも同様ですが、
会社がどのようなサービス・製品を
行って、どのような価値を世の中に
出していきたいと考えているか。

これは必ず常に頭に入れておくことが
大切です。

会社の方向性、今後の未来に向けた
「利益」を追求できる提案ができれば、

そして、その製品が売れれば
確実にあなたの給料に跳ね上がる
ことでしょう。

◉新規事業の立案はできないか?

これはかなり難易度が高いですが、
会社の方向性と今後の未来に向けて、
新しくサービスや製品を作る
ということです。

新規事業はお金がかかりますので、
ある程度会社に予算があるのか、
また新規事業立案に対して肯定的な
姿勢であるかは事前に確認してください。

新規事業立案となると、
誰もが怯んでしまうような案件では
ありますが、そこをトライしてみる
姿勢がまずは大切です。

何度も何度も言いますが、
金を会社に入れなければ
あなたの給料は上がりません。

それはつまり、
「会社の利益」を考えるということ。

すぐに会社の利益を高めることが
できないことは百も承知です。

だからこそ、まずは
やってみる、考えてみる、
打診してみる姿勢を持って欲しいのです。

「会社の利益利益っていうけど、
なんだか社畜みたいじゃん。」

そう思った方もいるかもしれませんが、
給料もっと欲しいと思いながら、
何も頭で考えずダラダラ働いているだけの方が
よっぽど社畜ですし機械的ですし奴隷的です!

頭を使って、お金を動かす。

会社に利益をもたらせば
自然と人件費も上げようと
なるはずです。

ましてや、あなたが仕掛けたことが
利益に直結すれば尚更。

他の会社やサービスにはない、
新規性のある新しい価値を
提供し、クライアントに出資させる。

これこそがビジネスの基本であり、
これができるヤツこそ、高給取りというわけです。


★総まとめ

率直に言います。
給料が低いと嘆くひとは
給料を上げる努力をしていません。

いえ、言いすぎました。
給料を上げる努力の方法が
間違っています。

給料が高い友人は
1人でも多くのクライアントに
支持してもらうためには
どうすればよいのかを常に考えています。


そのおかげで会社に利益をもたらし、
数字として評価され、
給料に跳ね返ってきています。


会社のために、言われたことを
ただなんとなくやっているだけでは
給料は上がりません。

長年勤めているから、
よく働いているからは
高給になるためのベストな
理由にはなりません。


ポイントは
「いかに会社に利益をもたらすか」
です。

もし、給料が上がらないと嘆いているひとは
この視点を忘れずに持ち続けてください。

入社まもないサラリーマンは
まずは会社のリサーチからスタートです。

なんの考えもなく
的外れすぎる提案や打診を
乱発するのはNGです。

このnoteを読んで
給料が上がる人が1人でも増えたら嬉しいです😊

ではでは〜♪


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