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オフショア開発を超えるITハイブリッド開発とは?

みなさん、突然ですが「ITハイブリッド開発」という言葉を耳にしたことはありますか?おそらく多くの人が初耳ではないかと思います。
では、「ITオフショア開発」という言葉は聞いたことはありますか?おそらく半数くらいの方は耳にしたことがあるでしょう。

ITハイブリッド開発を説明するためにその前身とも言える「ITオフショア開発」について説明する必要があると思います。

ITオフショア開発とはシステム開発などの業務を海外にアウトソースすることを指します。語源はoff-shore(岸から離れる)、転じて海外での開発を意味します。世界最大規模のオフショア開発国としてはアメリカの開発の10%以上を担うインドなどが有名です。日本でも30年ほど前から中国へのオフショア開発が始まり、現在ではベトナムでのオフショア開発が主流となりつつあります。

ではITハイブリッド開発とは何かといえば、オフショアだけでなくオンショア(岸に向かう)とでも言うべく、外国人が(開発対象の)国内で開発を行うことを指します。つまり、オフショアとオンショアの両方を同一国出身者(私の実績としてはベトナム)が行うことをハイブリッド開発と呼んでいます。

オフショア開発のメリットには以下が挙げられます。
・リソースデリバリーの豊富さ
・コストパフォーマンスの高さ

私はエボラブルアジアを創業以来、「パフォーマンスの最大化(コストの最小化を目指すオフショア開発会社も多い)」と「優秀な即戦力人材のリソースデリバリー力」にこだわって東南アジアの日系オフショアIT企業として最速のスピードで最大の規模に成長させました。

そして、更なる品質向上を求めて、2016年に東京にEVA(現在のハイブリッドテクノロジーズの前身)を設立し、日本でのオンショア開発を対応可能にすることを実現、従来のオフショア開発との掛け合わせにより「ITハイブリッド開発」をスタートしました。

ITハイブリッド開発の特筆すべきはそのパフォーマンス実績です。当時すでに、創業以来2年でオンショア(日本国内)40名体制、オフショア(ベトナム国内)150名体制に到達し、クライアントのサービス継続率は100%(つまり一度ご利用頂いたクライアントは全て継続)という脅威の実績を誇っていました。

現在は経営を離れていますがベトナム人初の東証IPOを実現したチャン・バン・ミン代表を中心により進化した体制にななっているのは間違いありません。

当時からそれを可能にしていたのがオンショア側のスーパーエンジニアチーム。

メンバーは元国費留学生で東京大学や東京工業大学を卒業し、日本での実務経験が豊富にあるエンジニアが在籍。Yahoo! Japanの新卒プロパー採用で10年の経験を持つ者や、アクセンチュアなどITコンサルティングでトップクラスの実績を残した者などをはじめとし、在籍するほとんどのメンバーが日本語を話すことができるだけでなく、日本での実務経験があるため日本独特の文化背景への理解も深いメンバーが集まっていました。

さらに現在は日本人でのDXコンサルティングから担うチームなどさらに体制が強化されていると説明されています。

ちなみに、私が現在経営するC2C社でもやはり日本側で豊富なオフショア経験を持つ日本人、ベトナム人の混成チームとベトナムでの100名弱の混成チームでのITハイブリッド開発を実現しています。

具体的にオフショア開発と比較した際にオンショア開発チームによって劇的かつ格段に効率が上がるのは下記の2点です。
・コミュニケーション(日本語と文化背景理解)
・マネジメント(オンショア日本人・ベトナム人エンジニアによるベトナムオフショア開発チームのマネジメント)

これによって、オフショア開発のリソースデリバリーとコストパフォーマンスを、クライアントがストレスなく享受できる体制を実現しています。

ITハイブリッド開発に興味を持たれた方は是非、「餅は餅屋」でハイブリッドテクノロジーズ社にコンタクト頂ければと思います。

もちろんマッチングプラットフォームの開発ならBtoBもCtoCもC2C社にご相談をお待ちしています。


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