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「牧く〜ん、いらっしゃ〜い」 「こんばんは」 牧がいつものようにわんだほうに顔を出…
🔹 🔹 🔹 3〜4月の繁忙期を終え、不動産業界の忙しさも落ち着いて来た頃、俺は高村に連絡…
クリスマスパーティー当日。 新装開店したわんだほうに、いつもの顔ぶれが集う。クリスマ…
❄️ ❄️ ❄️ 12月も半ばを過ぎたある冬の夜、寒さに凍えながら春田は家路へと急いでい…
🧁 「今日は〜カップケーキを作りたいと思いまーす。カップケーキは材料を混ぜて型に流し込…
もう誰かと一緒に打ち上げ花火を見ることなどないと思っていた ———。 「武川…
九月の終わり。 武川は旧知の仲である知り合いと、楽しい時間を過ごしていた。彼には若い頃、淡い恋心を抱いていた時があったが、想いを伝えるタイミングが合わずそのまま疎遠になっていた。偶然にもわんだほうで再会してから、時間が合えば良く一緒に飲むようになっていた。 もともと馬が合い、仲違いをして別れたわけではなかったので、互いに喪われた時間を取り戻すのにそう時間はかからなかった。気心が知れた彼には武川も素直に甘えることが出来た。仕事の愚痴や人間関係の悩みなど、重ねた年齢の分
「ね、それ、一口ちょうだい」 「出た。創一の〝一口ちょうだい〟」 「いいじゃん」…
春田が上海に発って数ヶ月が過ぎようとしていた。 深夜ともなればさすがに昼間のよう…
思い返せば2年弱前、連ドラ放送後、8月あたりから集中してSSを書いた時期があります。その時…
ヤクザモノパロ。なぜこれを引っ張って来たかと言うと、狂犬 牧 凌太を書いているからです。…
Revivalの続きになる武川さん誕生祭で書いたSS。旧友に名前がないと不便なので高村と名付け…
貴島Pがやりたかったという理由だけで作られた劇場版の夏祭りのシーン。誰もが想い描いたシ…
一番最初の牧誕生祭の時に書いたSSです。二人だけの結婚式。劇場版を観た時、徳尾さんとハイタッチしたかったくらいに揺さぶられました。ただ、ひたすら牧の幸せしか考えていません。※全年齢対象です。 ◇ ◇ ◇ 春田が上海に発ってから、4ヶ月近くになろうとしていた。久々に長期滞在が出来るということで、春田の秋冬ものの買い出しを兼ねてデートをすることになった。 秋の空は天高く澄み渡っていて、出かけるにはちょうどいい陽気だ。たとえ天気が悪くても、ただ二人で居られるというだけ