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Google Bard Gemini Pro を利用した街づくり提案

こんにちは、最近の生成AIの進化について、皆さんはどう思われますか?

ChatGPT, Google Bard, Microsoft Copilot...選択肢は多岐に渡りますね。

どれを選べば良いのか、迷われる方も多いのではないでしょうか。

私はこう答えています。

車をトヨタ、日産、ホンダから選ぶのと同じです、個人で使う場合は好みの問題ですよ

重要なのは、どれでも構いませんが、一つを選んで、毎日使ってみること。

これが、今の時代、AIを活用する上でのカギになります。


Google Bard とは?

Google Bardは、Googleが開発した最新の生成AIです。

ユーザーの質問に対して、リアルタイムで情報を収集し、それに基づいた回答を生成する能力に長けています。

日常会話から専門的なトピックまで、幅広い知識をカバーしており、その応用範囲は無限大です。

近々、全てのGoogle 製品に搭載されてくる事は容易に予想できますね。

Gemini Pro とは?

2024年2月1日にはGoogle Bardの内部処理を担う、Gemini の処理能力が向上しました。

より複雑で、創造的な内容の生成が可能になったようです。


Google Bard Gemini Pro

街づくりにおけるGoogle Bard Gemini Proの活用

私は被災した石川県に住んでいるので、これからの街づくりに興味があります。

新しくなったGoogle Bard に質問してみました。

Google Bard への質問 :

私の住む地域で自然災害が発生して、家屋の50%以上が倒壊しました。

人口の比率として70%以上が65歳以上で、主な産業は観光と漁業と林業です。

現在発災して1か月です。コンパクトシティについて東日本大震災後復興に成功した女川町の事例を参考にします。

実現するためのロードマップを教えてください。

Google Bard の回答 :

文章はそのまま掲載しました。 

内容に説得力がありますし、日本語の文章としてもほぼ完ぺきです。

会議前のたたき台、草稿としては申し分ないと思います。

1. 現状把握と課題の特定

  • 被害状況の詳細な調査(家屋、インフラ、産業、住民の状況など)

  • コンパクトシティ化に向けた課題の特定(住民のニーズ、財政状況、地形、環境など)

  • 女川町の事例と比較分析し、地域に特化した課題を抽出

2. ビジョンの策定と住民参加

  • コンパクトシティ化のビジョン策定(長期的な目標、目指すまちの姿)

  • 住民参加型のワークショップやアンケートによる意見収集

  • ビジョンの共有と合意形成

3. 具体的な計画と実行

  • 段階的な復興計画策定(短期、中期、長期)

  • 女川町の事例を参考に、以下の項目を検討

    • 高台移転:安全な居住地の確保

    • 公共施設の集約:効率的な運営と住民サービスの向上

    • インフラ整備:災害に強いまちづくり

    • 産業振興:地域経済の活性化

    • 交流人口の増加:観光や移住の促進

    • 環境保全:持続可能なまちづくり

  • 民間との連携:資金調達、ノウハウの活用

  • 国や県の支援:補助金、制度的支援

4. 継続的な改善と情報発信

  • 定期的な進捗状況の評価と改善

  • 住民への情報提供とコミュニケーション

  • メディアやイベントを活用した情報発信

参考資料

  • 女川町復興計画:<無効な URL を削除しました>

  • コンパクトシティ推進法:<無効な URL を削除しました>

  • 東日本大震災復興構想:https://www.reconstruction.go.jp/

ロードマップ作成のポイント

  • 地域の特性を活かした、独自のコンパクトシティモデルの構築

  • 住民のニーズを最大限に反映した計画策定

  • 段階的な実施と継続的な改善

  • 民間や国・県の支援を活用

女川町の事例から学ぶこと

  • 迅速な意思決定と行政のリーダーシップ

  • 住民参加型の復興まちづくり

  • 官民連携による復興

  • 積極的な情報発信

その他

  • コンパクトシティ化は、時間と労力を要する長期的な取り組みであることを認識

  • 関係者間の連携と協力が不可欠

地域住民の皆様と協力し、持続可能なコンパクトシティを実現することを目指しましょう。

まとめ

来年の今頃には、生成AIの活用が当たり前の時代になっていることでしょう。

今までのやり方に固執し、時間を浪費している人々を見ると、

本当にそのままで大丈夫ですか

と心配になります。

この革新的な技術を積極的に取り入れ、普及させることで、より良い未来を築いていく責任があります。

人口減少地域や人材が集まりにくい場所ではなおさら必要があります。

Google Bard Gemini Proを使った街づくりの提案は、ただの1例に過ぎません。

忖度しない無尽蔵なアイデア出し、兆速でのリサーチ手法を知っているか、知らないかで大きな差が出てしまいます。

経営陣や組織の上層部が使えるか、使えないかで、その団体の存亡さえ左右しかねない技術です。

少しずつでもいい、、普及に努めていきます。

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