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韓国の新聞記者・雑誌・ネットメディアからの取材/小学校での授業

みなさんこんにちは!株式会社solar crew広報室の山岸です。

今年も残り2か月を切りましたね。11月に入りめっきり寒くなってきましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?体調を崩さぬよう、どうぞご自愛ください。
今回は韓国の新聞記者・雑誌・ネットメディアからの取材、小学校の授業での模様をお伝えします。

韓国の新聞記者からの取材

河原は、地域や企業、行政がそれぞれの強みを活かす事により、地域課題が解決していくと考えながら、活動しています。
講演会や取材では地域(産官学民)との交流の機会が少ない企業が、どのようにコミュニティを築き、連携しているのかについて、また、地域の課題に対して、solar crewがビジネスでどのように立ち向かっているかについてお話しさせていただいております。

江原日報社のみなさんと

先日、韓国の新聞社である【江原日報社】が、solar crewの地域課題に対する取り組みについて、ご興味をもたれ日本へお越しくださいました。
みなさんと地域課題解決のお話しをしていく中で、本業である空き家活用もお話しさせていただき、DIYコミュニティや防災拠点型の空き屋活用について、大変興味をおもちくださいました。

solar crewと共に、地域の方や企業が楽しみながら地域を盛り上げています
通常のDIYレベル以上の体験ができるとご好評いただいたいます

solar crewでは、少子高齢化や地域の人口減少などの理由で社会問題となっている「増え続ける空き家」を、地域の方や企業とともDIYをし、完成後はsolar crewだけが所有するのではなく、みんなでシェアして新しい関係性、コミュニティを作る場所として活用していただきます。一部分を企業が借り上げて地域の方へ開放する事で、地域交流の少ない企業が地域交流をつくる機会にもなっています。
また、各拠点には太陽光発電設備や耐震シェルターを備えています。
日ごろから利用している地域拠点が、災害時には馴染みのある人と過ごせる地域で必要とされる防災型拠点となることも目指しています。

企業が地域の方へのスマートフォン講座を行う

今回の取材は、江原日報社が、地域課題を解決している組織を、日本の関係者やインターネットで調べたところ、solar crewへ辿り着き、ご縁をいただきました。現在、韓国では日本の空き家問題が注目されているそうで、今後、韓国との連携が深まることを願っております。
取材の終盤で、人気韓国ドラマ梨泰院クラスにハマっていることをお伝えして、時間を忘れるほど盛り上がった取材となりました。

インスタグラム1.3万フォロワー【PHABRIQ】への出演
【PHABRIQ】はさまざまなバックグラウンドや人生の歩みを持つ人々との魅力的な対話を通じて、人類の最も深遠な疑問の1つである「人生を豊かにするものとは何か?」を探究できるメディアです。
河原は「80代夫婦の苦境が原点!空き家を防災拠点に変える河原勇輝の挑戦!」としてご紹介いただきました。

インタビューでは、河原が熊本地震発生直後に現地でのボランティア活動のなかで目の当たりにした高齢者の避難場所の問題をお話しさせていただきました。この問題に直面したことをきっかけに、solar crewを立ち上げ、増え続けて困る空き家を防災拠点に変える空き家活用の取り組みを行っております。
現在、この様なインタビューや講演会など、人前で話す機会を多くいただいておりますが、河原は小学校2年生の頃に吃音を発症し、私生活や仕事の面で、人前で話すことに大変抵抗がありました。しかし、28歳の時に神奈川県の新規事業開発のビジネスプレゼンで、大勢の前で声がつまったことをきっかけに、「隠せないものを必死に隠しても誰も傷つけない」ことに気づきました。それ以降、吃音と向き合うことを決意し、人前で話すことに挑戦し続けました。その結果、自分の声に心を乗せてsolar crewの活動や河原の経験や想いを伝えることが出来る様になりました。

インタビューでは河原の人生を振り返って気づいた、これから生きる人へのアドバイスも収録していただきました。河原のインタビューが微力ながら誰かの人生のお役に立てれば幸いです。
【PHABRIQ】のインスタグラムとインタビューの模様は下記からご覧いただけます。

【月刊福祉】への掲載
全国社会福祉協議会発行の【月刊福祉】11月号内のウォッチング2024にて「DIYでつながりをつくり空き家を防災拠点に」とご紹介いただきました。
中央大学法学部 宮本太郎教授と対談させていただきました。

SDGsの11番の「住み続けられるまちづくりを」は待っていても実現はしません。主体的に町の活動に関わることが大切です。そのため、SDGsの12番の「つくる責任 つかう責任」というアプローチで11番を達成しようと考えており、その関わり方としてDIYを活用しています。
本記事冒頭からお伝えしている、DIYを通して人とのつながりが生まれ、自然とDIYコミュニティが生まれていくことをお話しさせていただきました。

宮本教授は以前からsolar crewの活動に注目してくださっていたそうで、DIYが生み出すコミュニティ形成について非常に説得力がありますね。と、喜ばしいお言葉を頂戴いたしました。

小学校での授業
月に一度、小学校で総合学習の授業の担当をさせていただいております。今回のテーマは「環境と清掃活動について」でした。
授業の終盤での質問コーナーで、ある生徒から 「河原さんは1人で居る時、目の前にポイ捨てゴミが落ちてたら拾ってますか?」という質問をいただきまいした。
何気ないこの質問に色々考え一旦質問タイムを止めて、みんなでこのことについて考えてみました。
長くゴミ拾い活動を進めて来ましたが、活動日にスイッチが入ったように街中のポイ捨てゴミに意識が向きますが、普段は意識を向けてない自分がいる。 1人で街を歩いている時を振り返ると、中々拾えていないことに気づき、ありのままを生徒たちに伝えました。すると、生徒たちからは、「1人で拾うのはなんか恥ずかしい」や「そもそも気づかない」などの声があがりました。
生徒は何気なく質問をしてくれましたが、非常に大事なことに気づく大切な振り返りの時間になりました。

河原が横浜南チームリーダーとして清掃活動を行っているNPO法人green bird

green birdは「きれいな街は人の心もきれいにする」をコンセプトに、ボランティアで清掃活動を実施しています。清掃活動はどなたでもご参加いただけます!スケジュールや活動内容については、インスタグラムをご覧ください。

【個人でsolar crewの活動に参加したい方はこちらから】

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講演会やsolar crewのサービスに関するお問い合わせ(取材、講演、空き家相談、企業・自治体・NPOパートナー連携、採用など)は、下記よりお願いいたします。

solar crewの活動は過去の記事や動画をご覧ください。


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