ミュージシャンがアウトドア会社を興す起業記録 5
おはようございます。
久しぶりに武道館でステージに上がる直前の写真を見てちょっと熱くなりました。
さて、前章に続きエレキベースという初めての電気を使う楽器に取り憑かれた中学生が文化祭で人前で弾き、高校生になっていきます。
中学では周りにエレキギターを持っている友達や、お父さんがジャズドラマーという友達が居たので一緒にみんなで音を出して楽しくしていたものの、高校に入ると不思議なくらい音楽をやっている友達がおらず、帰宅部として家に帰って練習する日々でした。
元来クラシックでしか音楽の練習をしてこなかったので、エレキベースの練習法というのがよく分かりませんでした。
ピアノの練習方法と同じくコツコツメトロノームに合わせて練習して、飽きたらテレビから流れている曲に合わせて弾く、その繰り返し。みんなで一緒で無くても十分に楽しい毎日でした。
そんな頃、段々と気になってくるのが進路。
プロのミュージシャンになる、という考えはここではありませんでしたがその代わりに、父の仕事場を見ていたこともあって「放送業界で仕事をしたい」と強く思っていました。
テレビ局の楽しそうな風景を実際に何度も見せてもらったりしてて、高校生には十分な刺激。
日本には放送を学べる大学は一つしか無いことを知るまでに長くはかかりませんでした。
次の章では、大学受験に失敗し、いよいよプロのベーシストを目指すために渡米を決心します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
秋晴れ!良い一日でありますように。
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