長靴をはいて、朝を喜ぶ
常に車の中には長靴が常備されている。
田舎に行って気になる土地を見つけると、長靴に履き替えて散歩に出る。
この日も佐渡棚田を日の出前から歩いていた。
朝露に濡れるところも長靴ならへっちゃら。
朝日が杉の木の隙間から差してきて、朝露で濡れている稲を照らしてきた。
もちろん畔の草花たちも濡れている。
朝日を浴びてキラキラしている様子は、まるで朝を、太陽を喜んでいるように見えた。
そんな生き生きとした様子が、とても美しく輝いて見えた。
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