ペテロに学ぶ「そのとおりにする力」
どうもです。
いきなりですが、聖書に出てくるペテロが、何がすごかったかというと、、、
「そのとおりにする能力」がとてつもなかったんじゃないか?と思っています。
ルカによる福音書5:4〜6
5:4
(イエスが)話がすむと、シモンに「沖へこぎ出し、網をおろして漁をしてみなさい」と言われた。
5:5
シモンは答えて言った、「先生、わたしたちは夜通し働きましたが、何も取れませんでした。しかし、お言葉ですから、網をおろしてみましょう」。
5:6
そしてそのとおりにしたところ、おびただしい魚の群れがはいって、網が破れそうになった。
ねっ!?
他にもマタイによる福音書でイエス様に出会った直後、ついてきなさいと言われて、ペテロは秒でついて行っています。
ルカによる福音書の方だとこの件がもう少し詳細に書いてあって、さすがにいろいろあった上で着いてったのね!となりますが、
これは単に、ルカが事象をつまびらかに見て記録することに長けていて、マタイがズボラだったから、ということなのでしょうか、、、?
(´-`).。oO(イエス様とペテロが出会う場面)
マタイ
「おぉー!!イエス様とペテロがついに出会ったー!!!
こ、これはさすがに記録しておいて、後世に伝えといた方がよいと俺の第六感が言ってるぜ...どれ、ひとつ、2人のやりとりを見てみよう...!
..
......
.........
...!?
ペテロついていったー!!!(やっべ、今寝てたw)」
...ってことじゃあないと思うんです笑
マタイがTwitterでの発信を前提に生活していて要約力がものすごかった線も否めませんが、
なんにせよ、
他の要素をバッサリ削ぎ落としたとしても、ペテロの言われたとおりにする姿勢と行動だけは記録に残した
これが、マタイのファインプレーだったんだと思います。
(マルコは、、、うん、、すまん!復習用として活用させてもらってるわ!ありがとぅ!)
で、この、そのとおりにする力(りょく)、現代においてこそ、めちゃくちゃ大事だと思っています。
というのも、インターネットよろしく、めちゃくちゃ情報化が進んでいて、
スポーツにしても絵や音楽にしても、プロ級、ってかプロの人の話を簡単に聴けるようになったり、
自分の成果物を世に出して、すぐさまフィードバックしてもらえるようになっていたり、
感覚でやっていたことが、再現性高い形(誰でもできる形)で言語化・体系化されていたり、
上達の要領があり得ないくらい良くなっています。
そんな現代において、ペテロが持っていた「そのとおりにする力(りょく!(ここ大事!))」さえあれば、方法論はいくらでもあるので、どんな分野でも80点くらいまでは簡単に持っていけるのだと思います。
そういう意味で、「そのとおりにする力」は、どの分野においても活用できる、めちゃくちゃ汎用性の高い重要能力だと思います。
武井壮さんも、この力にまず投資して体の使い方を極めたから、スポーツはなんでもできると言っています。
ただ一方、人の話を意図通り正確に聞いて、その通りに行動するのは本当に難しい、とも感じます。
だからこそ、それが難しいことや、その通りにできてないかもしれないことをわかって、
「できないのは伸びしろ理論」をフル活用して、楽しみながら、この能力を伸ばしていく努力をしていければと思います!
本日は以上です!ありがとうございました!
ツイッターもぜひ!!
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