備忘: LINE Pay 韓国ATM両替

知人が近々韓国に行くにあたってLINE Payの韓国ATM両替を試してみたいらしいので、ちと時間は経ってしまったが自分が6月にソウルに行った際に利用した際の備忘メモを残しておく。

先にレート比較結果

全て6/15(土) の実績

- 1位: 南大門の両替屋　※ミウ　というググっても出てくる良レート有名店
→ 50000KRW = 4587JPY

- 2位: クレカキャッシング（三井住友VISA）
→ 50000KRW = 4652JPY 　※手数料込

- 3位: LINE Pay 韓国ATM両替
→ 50000KRW = 4702JPY 　※手数料込

LINE Pay 韓国ATM両替とは？

LINE Payの残高を韓国ウォンに両替して、ソウルやインチョンのそこら中にあるSHINHAN銀行のATMで引き出すことが出来る機能 の事。

利用にはマイナンバーによる本人確認が必要で、自分の場合はマイナンバーカードを撮影してアップロードして申請→翌日に本人確認が完了した。1営業日？を見込んでおけば完了しそう。

申請が通ると、LINE Payの「韓国ATM両替」メニューからの受付が可能になる。受付時にはATMで引き出す際に必要な暗証番号を設定し、受付が完了すると受付番号なる番号が発行される（これもATMでの引き出し時に使用する）。まだこの段階では両替をしたいという意思表示をするだけで、実際にいくら両替するのかはその後SHINHAN銀行ATMの操作時に指示する事になる。

深夜の仁川国際空港では使えない？

6/14(金) の23時過ぎに入国したのだけど、到着ロビーのSHINHAN銀行ATM（と窓口も）が稼働終了してしまっており、LINE Pay両替を試すことが出来なかった。結局その際は到着ロビーで唯一営業していたローカル銀行両替窓口で50000KRWを確保、この際に4900超JPYを要した。急いでたので、空港3Fにある出発ロビーの方のATMや銀行窓口は訪問できなかった。

余談だが深夜の仁川国際空港では、SHINHANとは別銀行のATM2台✗手持ちクレカ4枚　の8パターンでクレカキャッシングがINVALID PINエラーで弾かれてしまい、先述のローカル銀行両替窓口に赴く羽目になった。同じようにクレカキャッシングが使えない状況に陥っていた多くの人が並んでいたが、この窓口が同時間帯の現金調達SPOFとなってしまっており、機械トラブルだかで10分程業務停止が発生した際には多くの現金調達難民が窓口周辺で待ちぼうけを食らう羽目になっていた。ちなみに翌朝SHINHANのATM稼働中にクレカキャッシングを試してみた際は問題なく現金をおろす事が出来た。

所感

- 両替コストだけで比較するなら、やはりクレカキャッシング強い
- とはいえLINE Pay韓国ATM両替も、ソウル市内ならほぼ何処にでもある銀行で活用できるという点では便利