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映画館で観るということ

最近は色んなサービスがあるおかげで

テレビやスマホで映画が簡単に

数多くの作品が見れるし

レンタル屋さんに行かなくても

ダウンロードやレンタルで待たずして見れる。

実店舗のレンタル屋さんの減少も残念だ。

近年テレビ等で

映画館が閉館されているのをよく見る。

街がゴースタウンと化しての影響も

閉館には多いにあるだろう。

今までそんなに気にしてなかったが

なんだか消えてしまわないか心配。

楽しい時は勿論、やるせない時などは

映画や映画館で観る事で何度も気持ちが

楽になったので感謝している。

どんな形になっても映画館は、いつまでも存在して

いてほしいと思っています。


昔は映画館で観ていた。

周りの音が気になり

それが嫌で家で見る事が多かったが

何年前行ってみるとやはり家で見るのとは違うし

たまには周りが気になる場合もあるけど

割と 映画の世界に入れる。


それにはシートが良くなったのと

様々な方法で映画を上映するようになり

より没入感が得られるようになった。

例えば、一席、一席、感覚が離れていて

肘掛けも普通の倍ぐらいで、肘が両方おける。

ホテルのロビーのソファのように

幅も広くリクライニングシートだったりして

お負けに荷物も置けるスペースもあったりする。

このシートやこれから書くのもプラス有料だったり

ではあるものの快適である。

またスクリーンが大きいもの、

音が良い所、3D4DXというテーマパークの

アトラクションのようなのもあり

映画に合わせて様々な効果を体験出来るので

普通で観るより遥かに世界に入りやすい。

あとは270度3面のスクリーンXというものもあり、

こちらは全国でも数箇所しかないので

機会があればどんな感じか味わってみたい。

こうやって映画館もなんとか存続の為に

様々な工夫を凝らしている。


それでも観る作品にも曜日、時間帯、地域にも

よるだろうが、なかなか満席というのは少ない。

公開してからあまり人が入らなければ

早々に上映回数が減ったり、

収容人数の少ないスクリーンになったり、

挙げ句は日に一回やレイトショーでしか

上映してもらえない作品もあるので

観に行くスケジュールが合わなかったり、

そのうちと思ったりすると終わってたりする事が

あるので、たまにチェックしている。

自分は映画に限らず観に行くものに関しては

殆どであるが、最初から最期まで観たいので

エンディングロールが終わり、

シアターが明るくなるまでは極力席を立たない。

それはエンディングロールで、こんな人が出てたの

かとか、劇中の曲の題名を見て曲を聴いてみよう

とか、こんなに沢山の方々それぞれの役割りで参加

してて、映画を創ってくれてるんだなと思うと

ちゃんと最後まで観ようと思う。


また作品に関わってた方がもし観に行って

自分の名前が作品のエンドロールの中

で見付けたら嬉しいだろうなぁ、

誇らしいだろなぁとかって思う。


お友達の旦那さんに映画の裏方さんがいて

エンディングロールまでしっかり観る話しをしたら

妻としても嬉しいし、主人も喜ぶと思うと

とても感激していて、映画ももう一度観たかった

ので、エンディングロールで名前見つけた事を

報告すると自分の事のように喜んでくれた。

こうして映画には見えないものやことが

沢山あり、作品には色々なものつまってるんだなぁ

と思うとより大切に観ようと思いました。

                                                               No.26.2024.4.16.

                                         No.28.2024.4.16.

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