子育ては心の根っこを育む営み
子育ての話の前にトマトの話をしますよ。
でも、大事なのでお付き合いを!
トマトの苗作り
一粒の種。
長年の自然栽培で何世代も繋いできた
土地に馴染んだトマトを
我が家でも自然栽培。
昨年の種をとり
今年も芽出しをした。
ところが、なんと
うっかり種を紛失!
残ったのはわずかに4粒。
その4粒のトマト君たち。
100%の発芽!!
おめでとう!
ありがとう!
頑張ったね(タネだけに)
パチパチ!!
今ではこんなに大きく育った。
でも、ポットを大きくしてあげないときゅうくつそう。
で、大きなポットに移植しましたよ。
本当は畑に植え替えないと。
でもね
うちの地方はまだ霜が降りる可能性があるので
そこは我慢。
何せ、20度を越えたと思ったら、一桁なんて5月中はザラにあるので。
で、今日お話したいのは、植物の話ではありません。
子育てにおける子どもの心の根っこの話です。
心の根っこを育むために大事なこと1
◼️環境の変化には細心の注意を払う。
先程のトマトの話はその例えなんです。
家の中という
一種の温室の中で
芽を出す。
ポットの中で、
根っこを伸ばしてやり
畑で耐えられる状態まで、
じっくりと育て
機を見て、
外に植え替える。
これって
子育ても同じだなと。
乳幼児期
児童期
少年期
青年期
手間
暇
愛情
をかけて子育てをし、
やがて、自分の手元を離れていく。
あなたのお子さんの心の根っこは
トマトで言えばどの状態ですか?
個人差は当然あります。
なぜなら、その子の生まれ持つ個性とあなたや家族などの周りがどのように関わってきたか。
これによって心の根っこの成長具合は変わってくるからです。
先程のトマトぐらい育った状態で
あの大きさのポットではきゅうくつですよね。
子育てでいえば、
親の目の届くところから、
もっと大きな環境で育てていく段階かもしれません。
ところが、
環境が変わる時こそ
とくに注意が必要なんです。
環境が変わることは
トマトとっても人間にとってもストレスがかかることだからです。
昨年は根がまだ十分に伸びていないトマトを
いきなり外に出し
強い日差しに負けて
枯らしてしまいまったんです。
人も同じですよね。
例えば中1ギャップなんかもそうでしょうし、
環境が変わった4月5月に心がやられてしまうのも
ある意味トマトと同じなのではないでしょうか。
心の根が育っていないと、新しい環境に負けてしまうんです。
環境が変わる時には細心の注意が必要です。
心の根っこを育むために大事なこと2
◼️我が子のありのままを観察し、よその子と比べたり、平均的な発達に惑わされない
心の根っこを育てる
といっても、
我が子の成長は
どうしても他人と比べ
足りないところが気になったりはしませんか?
そして、そこを矯正したくなる。
気持ちはわかります。
でも、
それ
アウト!
です。
まだ、根の成長が十分ではないのに、外に出して枯らしてしまった私の失敗を思い出してください。
よその子、平均的な発達は
あくまでも目安!
自分の子どもが今どの状態にいるのか?
トマトでいえば、
小さいポットで温室で育てた方が良い段階なのか。
大きなポットに移植した方がいいのか。
水は足りているのか。
足りていないのか。
よそ子と比べたり、平均的な発達に惑わされるのではなく
我が子のありのままの状態を観察し
今どんな状態なのかを見極めることが大事なのです。
まとめ
トマトの成長を例えに子育てにおける心の根っこを伸ばすために大切なことをまとめました。
✔️心の根っこを育むために大事なこと1
◾️環境の変化には細心の注意を払う。
✔️心の根っこを育むために大事なこと2
◾️我が子のありのままを観察し、よその子と比べたり、平均的な発達に惑わされない。
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