失敗から学べ！〜種から命を繋ぐ〜

縁あって、自然農法のサークルに参加しています。

代表の方は、チェルノブイリの原発事故で「ハッ」と気づいたそうなんです。
環境に負荷をかけない生き方。
出来る限り、自分達の食べるものは自分達で作る。
その理想を実現するために、北海道に移住して、原野を切り拓いて自然農法をされています。

私は出来る範囲、やれる範囲で環境に優しい生き方がいいなあ。ぐらいのゆるい感じで、食についても考えていたところ、このサークルにたどり着いた訳です。

結論からいいますと、私の種(命)への愛が足りず、失敗ばかりです。

3月に芽出しした最初のグループは移植に失敗して全滅。
その後に巻き直してやっとここまで。
実は、ずっと双葉から成長せず、もしかして日当たりのせい？
と場所を変えたら、急成長。すまぬ。トマト達よ。
さらに今日。
万全を期してサツマイモの定植のレクチャーを代表の方のところでみっちり受け、いざ定植！

発泡スチロールの中でこの3か月もしゃもしゃと伸ばした根を切らないようにとあれほど言われていたのにも関わらず。

ブチブチとハッキリした音を立てて、サツマイモくんのこの3か月の努力の結晶は無残にちぎれ果ててしまいました‥。

結局種芋の根を生かすために一つは種芋ごと植えました。

ウブな根が微かに残った一つの芽は結構背丈も伸びていただけに、ほとんど蔓植えになってしまい、ほんと申し訳ないというか、
「自分命の扱いほんと雑やな」
と痛感しています。

苗を買ってきて、ザックリやっていた時よりも
「命を扱っている！」
そんな当たり前の気づきを失敗の度に得ています。

もしかして自分自身も雑に扱ってないかな？

そんな気づきも得られる「種から育てる」サークルでした。

その後のトマトちゃん達の事はまた機会があったら報告しますね。