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W杯本戦で相手が引いて守っていることがすごいと思ったお話

サッカーW杯カタール大会。
ドイツに大金星で歓喜し、コスタリカにやぶれて崖っぷち。
1勝1敗でスペインと予選リーグ突破をかけてのガチンコバトルが待っている。

「あーあ、コスタリカに勝っていれば」
という愚痴が時々頭をもたげますが、
この晴れ舞台でガチンコでスペインと戦えるなんてすごいことだと思いませんか?

 ドイツ戦のように、しっかりと守って、カウンターからの勝機を見出す展開になるのではないかと個人的には予想しています。

ところで、今回ふと思ったこと。

日本は、引かれた相手を崩すのを苦手としている

ということ。

アジア予選でも、引かれた相手に苦戦しているのは記憶に新しいどころか、日本はアジア予選でも予選リーグ敗退の崖っぷちから6連勝でしぶとく勝ち上がったチームです。

一度どん底をみたチームには団結力があります。しぶとさというか泥臭さもあります。
だからこそ、ドイツとの大一番で結果を出せたと私は感じています。

ところが、コスタリカ戦はガッチリと引いて、日本に自由を与えません。

アジア予選ではよく見る光景ですが、
まさかのW杯本戦で、日本相手に引いて守ってカウンターを狙うチームが出てくるなんて、29年前のドーハの悲劇の時はもちろんのこと、今大会を迎えても、正直考えても見ませんでした。

このことだけを見ても、日本のサッカーは進化している!

そんなことを感じました。

しかし、相変わらずの課題も感じます。

それは、『個のたくましさ』と『リスクを冒す勇気』です。
今回のコスタリカ戦でいうと、カウンターを恐れて、くさびのパスを当てるのを躊躇し、横パスやバックパスが多かったですよね。

メンバーが大きく入れ替わったことによる、連携不足などが指摘されています。
カウンターのリスクを考えてのベンチの指示があったのかもしれません。

しかし、私はセルビアとカメルーンの試合を見て、日本人と明らかに違う
『個のたくましさ』『リスクを冒す勇気』を両チームの選手達から感じたのです。

セルビアの時間帯では、カメルーンの選手達の連携はチグハグでした。

それでも、ゴールを目指すという強い意志を個々から強く感じました。
そこには、コンビネーションがどうのこうのというよりも、「絶対にゴールを奪う」という選手達の気迫が、TV画面を通じて私にも伝わってきました。

テクニックに優れたセルビアの選手達も負けてはいません。
球際の強さ、粘りは泥臭く、
「ボールは絶対に相手には渡さない!」という強い意志をここでも感じました。

このあたりが日本選手はどうしても軽い印象が否めません。

「なりふり構わない」覚悟ということで言えば、次のスペイン戦は崖っぷちです。
だからこそ、逆に「魂の入った試合」が見れるのではないかと密かに期待をしております。

スペインも日本も勝たなければ、決勝トーナメント進出が確定しない。
スペインも本気で向かってくるはずです。

なんともゾクゾクする状況です。

持てる力を全て出し切る!
そんな采配を森保監督には期待したい!
やればできる!

願わくばドイツ戦の再来を!

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