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forgiveness for 繊細さん

徐々に秋に向かっている気候を感じる昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は相変わらず、山のことばかり考えております。

人間関係でのちょっとした衝突やつまづきから、これまでの人生や自分の言動や判断を振り返るきっかけになることってありますね。私の場合は、事が起きた時は自己反省パないです。しかし昨今は徐々に自責ばかりでなく、「いやいや、相手も問題あるだろう。怒」と啖呵切れるようになってまいりました。年の功ですかね。成長しました。おばちゃん期って生きやすいですね。

人と人の境界線の感覚はそれぞれ違うものですが、感受性の強い繊細な方は相手がどう思おうと自分のためにしっかりと線を引くべきです。言葉選びは大事ですが、相手を慮りすぎて自分の心を誤魔化す言葉選びは不要です。そうなりがちなら、むしろストレートに伝えるべき。

距離感をこちらの同意も得ずに詰めてくるタイプは感受性が低いので、繊細さんの気持ちを察する能力はありません。鈍感さんは寄り添う感覚が低い分、自分の希望を叶える力がとても強いです。ですが他者を察する能力は低いですから、繊細さんからわかりやすく線引きして状況や鈍感さんの行いに対して感じていることを明確に伝える必要があります。この行為は、お互いの関係構築に誠実に向き合っています。

それでも繊細さんは感受性が強い分NOを言う勇気がとてもいるので、時には「相手がどう思おうと知ったこっちゃない!!」という勇気をもって、はっきりくっきり線を引く必要があります。またその啖呵は、普段気遣っている繊細さんのハードルを少し越える程度なので、ご自身の想像ほど大ごとにはならないので大丈夫です。むしろ、溜めて溜めて爆発した時の壊滅状態になる前に、要所要所でのガス抜きがとても大事です。

またそのアクションで切れる縁ならそれまでの、この学びのために来てくれた貴重な存在だったということで「自己成長の糧になってくれてありがとう」と感謝して見送ればいいのです。

それくらいに繊細さんは、自分の居心地良い環境の確保を自分自身に許してあげる必要があります。



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