7点【感想】名前がわかる!フルーツ&ベジタブル図鑑
オススメ度 7/10 (面白いけど人を選ぶ本な気はする)
(なまえがわかる!ふるーつあんどべじたぶるずかん)
→出版社HP
今まで見慣れなかった新品種のくだものや野菜、輸入フルーツ、日本の伝統野菜1900種の名前や栄養、食べ方がわかる図鑑。
今まで見慣れなかった新品種のくだものや野菜、輸入フルーツがスーパーやデパートの売り場に並んでいませんか。逆に、昔は食べられていた日本の伝統野菜や地方独特の野菜や果物が見直され、栽培されるようになって、見近な食材として復活し、産直センターや「道の駅」などで見かけるようになりました。種類がどんどんふえているフルーツとベジタブル(野菜)1850品種の最新情報を掲載。味の特徴や栄養、由来などをあわせて紹介し、これ1冊で伝統野菜から、目新しい野菜やフルーツ、新しい品種を食材として使いこなせるようになる便利な図鑑です。掲載されているくだもの/りんご、柑橘類、バナナ、パイナップル、マンゴー、いちご、桃、すもも、あんず、ぶどう、ベリー、キウィフルーツ、すいか、柿、栗、ウメ、びわ、いちじくなど。野菜/トマト、きゅうり、なす、かぼちゃ、ズッキーニ、ピーマン、にんじん、かぶ、イモ類、葉菜、れんこん、オクラなど。
【著者】
無し
(なし)
【出版社】
主婦の友社
【読む前の独断と偏見によるジャンル】
美味しそうな本
【読もうと思った理由】
果物・野菜博士になりたいから
【貸出日・購入日】
2020/10/15貸出
→2020/11/7購入
【感想】
さて、この本やねんけど、その名の通り、果物や野菜の図鑑です。
その数、なんと1880品種!!
ほんで、図鑑と言うからには、写真付きで紹介されてて、作物によっては断面図とかが掲載されてるねん。やからめっちゃ美味しそう。
んで、写真の他にも、
味わい
旬の時期
向いている調理方法
栄養素
主な産地
大きさ
同種との相違点
なんかの特徴も書かれてるから、ほんまに見ていて飽きひん本。
せやから、色鮮かやし、料理とか食べた時を思い出したりで、見ているだけでもお腹が空いてくる魔性の本なんよ。
読書体験の話で言うと、最初は読んでてフンフンってなる、まぁ、図鑑やなって感じで眺めててんけど、1880品種も掲載されてるから、読めば読むだけ、スーパーで並んでたりとか飲食店とかで食べている品種はほんの一部でしか無いんやと認識するようになったわ。
特に野菜は地域ごとの菜っ葉とか、大根とか、かぼちゃとか、ナスとかがあったりして、全然出回ってへんのも多いと感じた。
極端なやつやと、「〇〇家でのみ伝わり、栽培されている」、「殆どが自家消費」とか書いてて、こういうのを食べに行くんがやっぱり旅行とかこだわりの野菜を出す料理屋の醍醐味になるんやろね。
普段の生活についても、いっつもおんなじ食材を食べて、安定して美味しいって感じるのもええけど、これからは、スーパーや八百屋で見たことないのがあったらチャレンジしていきたいね。
なんしか、この本を読むと、食材への興味が湧いてきて、世界が広がっていくのが楽しいと思えそうやわ。
色んなものを食べると脳に刺激が行ってボケにくくなるような気もするし。
あと、トリビア的な話で、読んでてびっくりしたんは、
【みょうがは日本でしか食用にされない】
ってことでした。
あんなに美味しいのにうそぉ!?
ってなった。
それと、果物については、結構、
「CはAとBをかけ合わせたもの」
「EはCとDをかけ合わせたもの」
って書いてたりするので、誰か作ってるかもしれんけど血統図みたいなのあったら面白そうと思った。
なんで、そろそろ、感想文を締めようと思うねんけど、先に購入って書いたとおり、この本は買って持ち歩いて、これから食べたやつを埋めていくチェックリストにしていきたいと思てます。
どうせ、図鑑系は1回読んだだけじゃ覚えられへんし、手元に置いて何度も読み返したいし。
お肉や魚も美味しくていいけど、そればっかりやったら偏るし、選べる限りは地産地消ができる野菜・果物を食べて、この土地で生きているって実感したい!
ほんで、自分も自家消費用の農業をしたいと夢見てるねんけども、その時はやっぱり、一般にあんまり出回っていなくても、土地の伝統野菜とかを作りたいと思った。
やっぱそういうのって、その土地で育てやすいとか、元気を保つ栄養素が入ってるとか何らかの合理性があって伝統になってると思うから、地に足を付けて生きるのにつながると思うねんな。
この記事を読んで、みなさんが少しでも地元の果物や野菜に興味を持ってくれたら嬉しいです。
ほなまた!
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