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歯磨き粉はむしろ使わない方が良い

バツイチ子持ち京大卒元メガバンカーで最近プログラミングスクールを卒業し物販ビジネスと就職活動をしている総一郎です。


今日歯磨きをしていて思ったこと。
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▼歯磨き粉はむしろ使わない方が良い
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良くも悪くも、子どもの頃というのは、あまり理由もわからず親が言うから仕方がなく色々なことをやったりする。


親が言うから早く寝ていたし
親が言うからデザートはご飯の後に食べていたし
親が言うから歯磨きをしていた


大人になってから、その本当の意味を理解する。

うちの4歳の娘なども、いちご味の歯磨き粉が美味しいから歯磨きに応じているように見える。

もちろん子どもながらに、虫歯にならないように歯磨きをしているとか、早寝早起きが健康的だとか、デザートを先に食べたらご飯が食べれなくなるからだと理解はしていても、

それがどういうことなのか本当に腹落ちするのは大人になってからだ。



一方で、子どものころに刷り込まれた習慣だから疑うことすら忘れて続けてしまうこともある。

全身の肌に境界線を引いて、額より上をシャンプー、顔の表面を洗顔フォーム、首から下をボディーソープと、何の疑いもなく使い分けているのもそうだし、


歯ブラシに歯磨き粉をつけて、歯の表面をブラシで擦り、一通り擦り終えたと思ったら口に溜まった歯磨き粉の泡とともに水で洗い流すという一連の動作もそうだ。


だが、あまりに慣れすぎて、なんとなしにやってしまっているこの動作も、本来の目的は「歯の表面の汚れを落とす」ことを忘れてはいけない。

「歯ブラシに歯磨き粉をつけて歯の表面を擦る」は、手段であって目的ではない。

手段が目的化してしまうと、歯ブラシを毎日している(つもりな)のに、磨き残したところが虫歯になってしまったり、歯茎を傷つけて炎症を起こしたりする。

「歯の表面の汚れを落とす」という目的においては、歯磨き粉をつけたり、それによって口の中が泡だらけになってしまったりするのはむしろ弊害にもなりうる。

「歯の表面の汚れを落とす」のであればしっかりと自分の舌で、歯の表面のざらつきがなくなっているかを確かめながら歯ブラシを動かした方が良い。

逆に、「歯の表面の汚れを落とす」ことさえできれば、歯ブラシや歯磨き粉などどんなものでも構わないだろう。


とはいえ僕は歯医者さんがタダでくれた歯磨き粉があるので気が向いた時に引き続き使っているし、

たまに口の中に爽快感が欲しい時は積極的に使う。


だが、必要か必要でないかというと、必要ではないなぁと思う。

歯ブラシもそうだ。

毛が細かったり太かったり、固かったりやわらかかったり、ギザギザしていたり、いろんな色の毛がついていたり、歯ブラシの手で持つ部分がぐにゃぐにゃ曲がるようになっていたり、電動のものがあったり、

色々と工夫が凝らされた歯ブラシが発売され、色々なCMが打たれ、小さい時は心踊らせていたが、

「そういうことじゃない」と思う。

「歯の表面の汚れを落とす」ことができればどんな歯ブラシでも良いし、

どんな歯ブラシだろうが、「歯の表面の汚れを落とす」ためにしっかりと歯の表面を漏れなく擦る必要がある。

マーケティングや小さい時の刷り込みを思考停止で受け取らず、自分の頭で考えて本当に必要なものは何か?考えなければ再現なしにお金が減っていってしまう。

丁寧に、生きていきたいものだ。


PS(追伸)
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