【看護師インタビュー③】主婦の隙間時間を活かして復職。病院勤務経験が活きた瞬間とは

健常児だけでなく、障がい児・医療的ケア児を持つご家庭にも、看護師を派遣する訪問看護サービス「Soi Nurse（以下、ソイナース）」。今回は、実際に現場で働く看護師インタビューの第三段をお届けします。

子育てが落ち着き、現在はベビーシッターとしても活躍している岡田さんにお話を聞きしました。

現在の主なお仕事を教えてください。

主たる仕事は主婦なんですが、ソイナースさんで副業をしながら、健常児の子どもの経験したいと思い、ベビーシッターの仕事もしています。
ベビーシッターは主に5歳以下のお子さんを預かることが多いです。乳児や新生児をお預かりするケースもあります。ベビーシッターとしてお子さんをお預かりする場合は医療行為はないので、民間のベビーシッターの資格を取得し、働いています。

看護師としての経歴を教えてください。

20代は埼玉県の総合病院で外科病棟と救急外来で、
30代は子育てのために非常勤で、皮膚科や整形外科などのクリニックを中心に働き、
40代になり夫の転勤で神奈川県に来て、自宅付近に医療ケアができる重心施設が建ち、そこの居宅型の重心施設で5年勤めました。重心施設では肢体不自由の方の看護をしており、人工呼吸器や胃瘻などの医療的ケアは当たり前でした。そこでの経験は大きかったです。

Soi Nurseで副業を始めたきっかけは？

子育てが一段落して専業主婦をしていました。
その際に偶然InstagramでSoi Nurseのマークを見て、“何だろう、このかわいいマークは”と思って。
それから投稿を読むようになり、代表の横山さんの言葉で、“看護師が子どもを預かることができたらいいなっていうことを思った”と書かれてた文があったんです。それがとても印象的で、もう一度ナースやってみようかなと思いました。

スケジュールのルールやワークライフバランスについて

曜日でワークスケジュールを組んでいます。この曜日はソイナース、この曜日はベビーシッター、この曜日は自分のメンテナンスや親の介護などと区切るようにしています。
すごく忙しいですが、日曜日は完全に休みにしています。

日々の生活にメリハリがつきました。ソイナースとベビーシッターの仕事を曜日で分けているので、気持ちのチェンジがしやすいです。好きな仕事をしているという自負もあるので、仕事に行きたくないと気持ちやストレスがなくなりました。

Soi Nurseに登録する際の不安はありましたか？

初めての業務で不安なときには、ソイナースの常勤スタッフが同行して教えてもらえましたし、その後も分からないことはLINEでやりとりができて返信もすぐくれるので、安心して仕事ができます。

息子にも手伝ってもらい、スマホの使い方ややりとりを教えてもらったり、訪問看護の本とかを購入して読んで、やってみようかなと思えました。

看護師としてのスキルや経験を今後どのように活かすのか

現在ソイナースさんと出会って、お子さまを看るだけではなくて、ご家庭の生活を含めて看るということを学ばさせてもらってると感じています。

それで看護だけでは解決できない問題があることも、家庭に入っていく中で見えてきていて。調理師の国家資格を取ろうと思い、今度試験を受けるんです。看護師としては身体・精神的なこと、調理師としては食のことで、トータル的にアドバイスできるようになりたいと思ったんです。
それで今はとにかくたくさんのご家庭に行かせていただいて、お子さまと出会って経験を積むことが大切だなというのを思っています。

現場で良かったなと思うような具体的なエピソードがあったら教えてください。

3歳の18トリソミーのお子さまとのエピソードで、 その子と一緒に保育園に通園し、ハロウィーンの行事に参加できたことは、私にとってもお母さまにとってもすごく嬉しい出来事でした。

他のお子さまとも接してて、その子にとってすごい刺激になっていたようで、表情が全然違うんですよね。
そこも分かることができて本当に良かったです。

これからソイナースで働こうとしているナースさんへのアドバイス

ソイナースは自分の今までの看護師歴が活かせるところだと思います。
今まで辛く、嫌だって思ってきた仕事が、“やってきて良かった”って思えるところだと思うので、ぜひ経験してほしいです。
小児の訪問看護を通して、自分の経験を活かし、本当に看護師になって良かったと思いました。

まとめ

岡田さんは普段主婦とベビーシッターをしながら、ソイナースで働いています。
出産・子育てで現場から離れたが、復職をしたい！という方や副業、Ｗワークにおすすめです。
気になる方はこちらよりお問い合わせくださいね。

https://lin.ee/6YIARj0

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