31人の起業家からの、初回起業家へのアドバイス-その4-

起業について素晴らしいコンテンツを生み出す現代の偉人、馬田さんの、

「31人の起業家からの、初回起業家へのアドバイス」

という記事を以下に要約+私の意見を加筆します。今回はその4です。

「その1」はこちら。

創業者が複数いる場合は、社外営業はCEOに任せる

創業者が複数いる場合は、社外(への営業)はCEOに任せ、他の人は社内に集中するように。

-Amitav Chakravartty

当社はこれです。私はCEOで対外的なマーケティングや営業を担当します。

当社の共同創業者のCOO、CIOは社外の人からほぼ姿は見えません。

しかし、当社のCOO、CIOは社内向けにガツガツ仕事してます。

仕事を効率的に実施するため、役割分担は効果的です。

利益について

自分の事業が利益を出す方法について、常に注意を払っていてください。

-Amitav Chakravartty

この利益に関するAmitavの助言は深い意味があります。

会社は、売上が上がっても利益が無いと倒産します。

多くの起業家は、「起業後、最初の1年くらい赤字で良い」と考えます。

しかし、私は違います。

私は、会社を作った起業初月から利益を出すことをお勧めします。

以下に主な理由を3つあげます。

①精神に良い

利益が出てると、起業家の心に余裕ができます。

そして、「貧すれば鈍する」の精神状態になりにくい。

赤字が積もると「ああ、なんとかしなきゃ...現金が無くなっていく...」と、「貧すれば鈍する」の悪い精神状態になります。

そして、将来が不安で不眠になります。結果、仕事のパフォーマンスは落ちます。

②VC(投資家)から高評価を得られる

利益が出てる会社は、VCから高評価を得られます。

そして、好条件で投資してもらいやすくなります。

③銀行から高評価を得られる

銀行は黒字の会社には高評価を与えます。

つまり、VCに自社株を渡さずに銀行からの融資で会社成長が可能です。

どうやって起業初月から黒字で起業するのか→副業

副業が軌道に乗ってから起業すれば初月から利益が出ます。

現在普及してきたリモートワークなら、副業も始めやすいでしょう。

私は、上記①精神状態、②VC、③銀行の理由から、副業から起業することが絶対にお勧めです。

起業のために副業せず、いきなり本業をやめるのはリスク感覚が鈍い、ダメ起業家です。