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2020年を振り返って

松井宗豊です。

今年は1年を通してコロナに振り回された年になりました。

霜乃会にとっても、開催が危ぶまれながらも客席を減らすなどの対応をしてのHEPホールでの本公演であったり、紋四郎さんを中心としてオンラインでの講座など変化の年でした。

4月に予定しておりました『伝統芸能で旅する京都』と題した京都公演も秋に順延となりましたが、無事に開催することができ、お越しいただいた皆様には、本当に感謝の気持ちで一杯です。

11月28日(土)には相国寺塔頭の養源院様にて浪曲《弁慶五条の橋》、講談《一休禅師》を、12月20日(日)には栖賢寺様にて能楽・舞囃子《田村》、落語《三十石》を披露いただき、私がそれに合わせた道具組で茶席を持つ、という趣向で開催させていただきました。

道具を取り合せるにあたり、それぞれの演目のことをしっかりと調べて、少しでも各演目を感じていただけるように工夫しました。

今回は特に、各演目のストーリーは勿論のこと、登場人物や舞台背景を調べていくことで大変勉強になり、改めて霜乃会の皆さんと御一緒していることが、自分自身の成長に繋がっていると感じました。

また新年も霜乃会のメンバーと共に、少しずつ前に歩みを進めて行きたいと思いますっ!!

今年1年、お世話になった皆様、それぞれの公演や講座にお越しいただきました皆様、本当にありがとうございましたっ!!

新年には1日でも早く、普段の日常が戻ることを願い、1年の結びのご挨拶とさせていただきますっ!!

どうぞ、良いお年をお迎えくださいませっ!!

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