未経験でITパスポートに合格するには

こんにちは。そうへいです。

今回は、ITパスポートに合格したときのお話をします。

私の経歴はこちら↓

実際に受験したのは3月なので少し新鮮味がないですが、経験として感じたことをお伝えします。

そもそも受験するに至った経緯は、転職先に入社までになにか準備をする必要があるか聞いたところ、入社後にITパスポートの受験をしてもらうので、その勉強をしておくといいかもということでした。

ただでさえ30代というハンデキャップを負っている私は、意気込みを見せるためにも受験勉強ではなくその場で入社までに合格する決意をしました。

それまでは全くの未経験だったので、用語のほとんどを知らず、0からのスタートでした。

勉強を始めたのは1ヶ月ほど前からで、前職の在籍中に通勤時間を使って書籍を読んで過去問道場をひたすら解きました。

読んだ書籍はこちら↓

こちらを一通り読んだあと、過去問道場を5年分ほど解きました。

過去問道場では80〜90%ほどの正答率だったので、不安はほとんどありませんでしたが、試験を受けること自体が15年ぶりくらいだったので、当日は緊張しました。

当日の試験の独特な雰囲気の中、周りを見渡すと若い子ばかり、、、周りの目を気にしてなんていられない、なんとしても受かるぞと意気込んだのを憶えています。

15年ぶりに受ける試験、事前に十分正答率は取れていたと不安な気持ちを整えながら試験を開始しました。

いざ試験が始まってみると



・・・わかんない汗



最初の1問目から10問目まで見たこともないような単語のオンパレード。

思っていた問題と違い、とてもとても焦りました。

ITパスポートは過去問から似たような問題も出ますが、最近のIT業界のトレンドも取り入れた出題だったので、その部分が前半に詰まっており、聞いたことがないワードが頻出していました。

途中で時間を余らせた受験者が退席していく中、なかなか解き終えられずに焦りは増していく一方。絶対に受からないとという気持ちが仇となり、冷静さを取り戻すのにかなり時間を要したのを憶えています。

試験時間は120分もありましたが、ギリギリまで問題を解くことになり、見直しもできませんでした。

そんな状態のまま試験は終了し、間髪入れずに結果が発表されます。

心の準備をする暇もありませんでした涙


結果は630点。

ギリギリ合格ラインです。

ホッとしたと同時にドッと疲れがでました。。。


なんとか無事に合格したITパスポートですが、

少し準備時間が足りなかったかなと反省しています。

テキストや過去問道場はもちろん有効だと思いますが、ITパスポートをこれから受験される方は、IT業界の最近のトレンドも少し追っておくと当日は落ち着いて試験に臨めると思います。

ITパスポートを受験される方は、恐らく未経験の方が多いと思いますが、難易度としてはそれほど難しくなく、上記のトレンドを踏まえた勉強で十分に合格が可能です。

これから転職をしようか迷っている方もとりあえずの腕試しや、IT業界を少し理解するのにとても役立ちます。受験費用もそれほど高くありませんので、ぜひ受験してみてくださいね。

以上、今回は未経験でITパスポートに合格するお話でした。

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