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第5回コアトレーニング「繰り返される人生パターンにタイトルを付ける」

今回は、第5回コアトレーニングのテーマ
「繰り返される人生パターンにタイトルを付ける」
をもとに解説していきます。


前回に引き続き、繰り返されるストーリーにタイトルを付ける内容です。
今回は、さらに体感を伴うことができるように意識してみました。

上映された映画を見ているようなもの

いつものパターンという小さな世界ではなく、
自分の人生がまるで映画のように上映されていて、
それを見ている観客側でもあり、
それを創っている監督側でもある、という視点で
捉えていきました。

自分が創った映画が上映されていて、
それを観客としての自分が見終わったときに
どんな感動が起きてるか?
そこにコアな世界観を感じることができます。

意識が向く出来事にはテーマが隠れている

同じような時期に意識が向く出来事には、
同じテーマがあります。
出来事はそれぞれ違って見えていても、
加えている無意識の解釈は似たようなものなので
どこか共通点があるのですね。
現象を観察し、それをどう捉えているのか?
シンプルなキーワードにしてみると
少しずつ見えてきます。

ひとつの出来事を観察して、ソコに何が投影されているのか?を見つけることはちょっと難しいかもしれません。
しかし、他の出来事も観察してみると、
なんとなく似ているところや感覚があったりします。
今見ている現実世界は、そのテーマの物語が上映されているようなものなのです。
似たような現象は、そこに秘められたテーマに意識が向いているということです。
つまり、その映画がとても興味深いと思って体験していることでもあるのですね。

ストーリーという「流れ」の中に世界観がある

私たちは、目の前の出来事ひとつひとつに一喜一憂します。
それが良いか悪いか?得するかどうか?など
常に吟味しています。
しかし、映画を見て感動したときは、
それぞれ細かい場面があり、そこには良いコト悪いコトいろいろあって、悪役が居たり、主人公が困ったり、しています。
一つのシーンに気持ちが揺れていても、その映画が終わったときには、言葉にできないような感覚が心に広がっていることでしょう。
そこには、何かしらのメッセージ性を感じていたり、
じわっと感じるものがあったりします。
その感覚がコアな世界観であり、魂が味わいたいと感じています。

映画を堪能すれば、次の映画を創ることができる

ワークタイムで参加者の方々がタイトルを付けていきます。
まずは、好ましくないと感じるような現実のパターンなどから観察していくのですが
それを映画のように感じ取り、タイトルを付けてみると
聞いている他の人たちにはとても面白そうに感じられるのです。
それ、観てみたい!
という気分になるんですね。
自分の映画は、そんな風に思えないと頭は思うかもしれませんが、映画を見ている自分の視点に立ってみると
なかなか味わいのあるストーリーに見えてきます。

このパターンは嫌だから、次の映画を創りたい!
と思っても、それは無理なんですね。
なぜなら、映画は味わうことで終わるからです。
コアな世界観が隠れていて、それを味わうことが喜びならば、
まだ味わっていない映画は、続いてくれます。
そこにコアがあった!と気付けたとき、
味わったとき、堪能したとき、
無意識の鎖が外れます。
囚われた思考が外れて、自由な選択ができるようになるのです。
無意識のものは、現実の大きな影響を与えます。
それを観察し、自覚することで、パワーが小さくなります。
なぜそのパターンが続いていたのか?
そこにどんな大切な世界観が投影されていたのか?
認識することで上映は終わります。
その上で、続きを観ても良いし、
また違う映画を観ても良いんですね。
是非、収録動画のワークタイムをご覧になってみてください。
きっと、あなた自身の映画も捉えやすくなるでしょう。

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