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結婚何年目でも、もめる"捨てる・捨てない"問題。

夫とは、似ているようで全然違う。

急に片づけスイッチが入るところは似てるけど、そのタイミングや場所は全然違う。

基本なんでも&長めにとっておきたい私と、基本なんでも捨てたい夫で、もめがちでもある。


昨日は、私が安い時にまとめて作って冷凍したいくらの醤油漬けを捨てられていた。

(夫はいくらを食べない。)


実は、祖母と祖父も似たような喧嘩を年に数回していた。

なんでも取っておきたい祖母と、なんでも捨てる主義の祖父。

やっかいなのは祖父が、自分で捨てた、あるいは捨てといてと頼んだことを忘れてる時!


祖母「捨ててと言うから捨てたんです」
祖父「そんなことは言ってない!」

というやりとりを何度か聞いた。


夫婦の性質は遺伝するのだろうか。

仕事のある母に代わって祖母が育ててくれたから、似たような夫と結婚したのだろうか。

祖母は自分で選んだわけではなく、曽祖父(祖母の父)が半ば勝手に「娘を嫁にもらってほしい」と祖父に頼んだはず。


だとしたら、私が自然と祖父に似た人を選んだということか…。


答えの出ないことをついつい考える。


話を戻して…

「やっぱりなんでも捨てりゃいいってもんじゃないんだよ!捨てて困る時もあるじゃん!!」
という気持ちと、
「捨てるの苦手だから、捨ててもらえるとスッキリするのよね…」
という気持ちとが入り混じる。

だから昔は「なんで捨てるの!?」と怒ってたけど、最近は怒るに怒れなくなってきた。


似てないからいいことも、きっとあるはずと折り合いつけながらの結婚11年目。

何才まで生きるかわからないけど、祖父母がそうだったように、きっと数十年後も同じことつぶやいてそうです…笑。



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