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罪悪感を感じつつ、やっぱりおいしい秋の味

先日、どうしても「はらこ飯」が食べたくなった。

はらこ飯は宮城県あたりの郷土料理で、鮭の煮汁で炊いたご飯にいくらの醤油漬けをかけたご飯のこと。

大学時代、仙台に住んでいたので何回か漁港近くに先輩や友人たちと食べに行った。

本当は仙台かその近くの亘理町へ食べに行きたいところだけど、「ちょいとはらこ飯食べに!」と子どもの帰宅までに日帰りできる距離でもない。

だから、という言い訳で、「節約しないとね」と話が出たばかりなわが家で値段のはる筋子を買って醤油漬けを作り、鮭も煮て、自家製のはらこ飯。

やっぱりこの組み合わせ、おいしいな〜

で、また食べられるようにシーズン終わる前にいくらの醤油漬けを追加で作って冷凍。

筋子を2回も買うなんて…
でも仙台行くよりは安いからいいよね?

と言い訳するのは、節約してないというだけでなく、夫が全くいくらを食べない=自分のみの贅沢品で、ちょっと気が引けるから。

罪悪感を緩和するのに、今年は子どもたちにも少しいくらを乗せてみた(確か去年は作らず、その前は自分で独占(笑))。


あー、でもやっぱり仙台行って食べたらもっとおいしいだろうな。
会いたい人もいるし、来年は行きたいな。

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