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帰省は家族1人1人のストーリーを感じるから好き

先日、夫の実家へ家族で帰省してきた。

帰省すると不思議と、夫に対しての捉え方が変わる(見直される)。

いつも一緒に暮らしていると忘れてしまいがちだけれど、まず「夫も義理の父母に大切に育てられた1人の人なんだなぁ」と思う。

そして、その義理の父母にもさらに父母がいる。

義父の両親も、義母の父も早くに亡くなっていて、聞いたことはないけれど人並み以上に苦労しただろうなと思う。

毎回、夫の育った土地で、夫につながる人たちの人生のストーリーに思いを馳せる。

いろんな人の人生が連なって、重なって、娘や息子がいて、また先につながっていくんだろうな(ここは願望込みです^ ^)。

そんなことを考えてると、夫をもう少し大切にしないとね!と捉え方が変わる(笑)。

夫ですら会ったことのない夫の祖父母の人生や、子どもたちを残して早くに亡くなった無念さを思うと、今こうして元気に子どもたちと過ごせることがどれほど恵まれていることなのか、思い知らされる。

私にとって誰かの人生のストーリーを知ることは、その誰かがたどってきた道を脳内で追体験できる充実した時間であり、今の自分の環境を捉え直す鍵でもあって、なくしたくないものだなと思う。

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