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学校「怖い」病の娘

近況の話になります。
我が子の一番下の女の子。

彼女はある日を境に学校が「怖い」「行きたくない」
となってしまいました。
きっかけは通常級で音楽会のピアニカの練習についていけず伏せていたところ、先生に「〇〇さん。顔をあげましょう」と言われました。
そこでクラスのお友達の目線が娘に集中したことからでした。

えっ?それだけ?!
って、正直、母でありながら私は思ってしまいました。
不登校は3人目にして初体験なので困惑です。


また、娘は聴覚過敏がありイヤーマフを使っていますが、
それでも聞こえる辛い音
それが上履きと床がこすれることで発生する「キュッキュッ」という音です。
梅雨の時期は特にひどく辛かったそうで空き教室に移動したりこの時も面談を行いました。


学校の先生方も教室の床のワックスを落としてくださったり何とかできる限り音を阻止できるよう努めてくださいました。 
感謝でいっぱいです。
音楽会を行う体育館は生徒全員が入ると、この音の嵐になります。
これも重なり「怖い」の大爆発が発生したようです。

原因不明の耳鳴りや、本人曰く中耳炎よりもずっとずっと痛い耳の激痛
腹痛・嘔吐

しばらく学校をおやすみして数か月で体調不良は和らいできました。
耳鼻科へ何度も足を運び聴覚検査をしましたがいたって問題ない。
やはり「メンタル」

音楽会が終わり、数ヶ月たちました。
少しずつ学校生活に戻れつつあります。

みんなが私を見てる「怖い」は解消されないので
朝は登校時間をずらして人がいなくなってから、私と一緒に教室まで登校しています。
「怖いからママも一緒に学校に居て」という要望には応えられないので
お守りとしてママのミニマスコットを作り握りしめていきました。
現在3代目ママになっています。

フェルトで手縫いで作ってるので、スグに毛玉が出来て、髪がボサボサになり、服が乱れます。結局、娘は初代が好きなようで結局作り直しても3体持っていってます(>_<)

あれから、通常級には一歩も入ることができないでいます。
支援級でも段ボールで個室状態(段ボールハウス)を作っていただき、
その中で過ごしています。

お友達ともうまくかかわれず拒否してしまいます。
声をかけてくれても「怖い」
学校では声がでなくなるのだそうです。

登校拒否の原因って様々だと思うのですが、私はどこかで聞いたことがずっと頭をよぎっていました。
「親が原因であることがある」
「親が変われば子供も変わる」


スピリチュアルだったか自己啓発だったか思考だったか????
探求しすぎて思い出せない私ですが、なんとなく直感で
「母である私に何かあるかもしれない」
って思ったのです。

そして導かれるように、答え合わせかのように、
私が変わるべき時という気付きが起きています。
続きはまた…。

まだ学校には完全に復帰できていない娘ですが、ゆっくりゆっくり共に歩もうと思います。


お読みいただきありがとうございました。

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