バラ完補記⑥
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とりあえず組付けを進めていく。
ケーブルを結線していくといくつかパーツがないことに気づく。
まずはシフトケーブル。
ハリガネと外側のカバーが入っていて、シフター(STI)に針金を通してそれをフロントディレイラーとリアディレイラーにつなげていく。
途中の部分にカバーを通していって…という作業なのだが、ここで問題発生。
まずケーブルアジャスターがねえ!!
↓これは我が家のキャノンデールのSORA STIについているアジャスター。
これがねンだわ…。
この部品に関しては知人から譲ってもらうことでなんとか急場を凌ぐことに成功。そして今回の最大の危機であったことも間違いない。
「レトロパーツで組む際は細かい部品の欠品の可能性に注意」
今回の最大の教訓である。
というか、「バラ完するのであれば現行パーツでやれ」という方が正しいのかもしれない。
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ブレーキケーブルの結線。これは上手くいった。
針金を切ってカバーに通してつなぐだけ。
これは特に問題もなく終了。
そして…チェーンを取り付けようと思った矢先…
一旦その場を離れて他の作業をしているときにナイフで手をザックリやってしまったのである。
病院へ直行。3針縫うケガとなってしまった。
さて、問題は自転車をどうするかなのである。
仕方がないので近所のなじみの自転車屋さんに持っていき、チェーン装着とブレーキ、変速の調整をしてもらおうと持ったのだが…
今度はフレーム側に取り付けるシフトケーブル用アウターアジャストボルトとかいう部品がないことが発覚!!!!!
↓これ
作業一時中断!
またかよ!
クラウンレース、STI用ケーブルアジャスター、そして今度はアウターアジャストボルトである。
もー!!!!!!!!
ハァ…。
OKわかった。
部品買いに行くよ…。
これを取り付けたらとうとう最後の調整に入れるんだろうか。
長い。出来上がりまでこんなにかかるとは思わんかった。
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