3人の奏でるアンサンブル
ご無沙汰しています!Soffio di Sofiaのミキです。
シチリアはパレルモで手仕事を生業にのんびり美味しく楽しくをモットーに日々暮らしています。イタリア(ヨーロッパ)は一向にコロナ感染者が減らず、変異種の感染広がり始め週明けからイタリアはまた復活祭明け(4月6日ごろまで)ロックダウンとセミロックダウンになります。もうこれは仕方のない事だと思い、お家(アトリエ)時間を楽しむしかありませんね。
2021年になり何点か新作も生まれました。個人的にもお気に入りで、皆様にもこの思いをお届けしたい!と・・・・ここで、日本での展示会のお知らせです!
まだ少し先ですが・・・
イタリアと日本から、不思議なご縁で繋がった異なる業種の作家達と展示会をする運びとなりました。世界はコロナで混沌としているけれど、それでも時は流れていく。そんな中でいろんな事を考え、想い・・・それぞれ3人の想いをモノとして形にしています。
ensemble - 日常の小さな重なり - 3人展
革小物、カゴバック/ Soffio di Sofia
絵 / Mariko Sagami
器 /Wakaiki Sayaka
日時: 2021年4月5日(月)〜 4月24日(土) 11:00 〜 16:00
場所: galleryかけら
愛媛県宇和島市中央町1−8−15
※8日(木)、15日(木)、18日(日)、22日(木)はお休みです
天候等の影響で急な変更もございますので
ご来店の際はインスタグラムにてご確認くださいませ。
Instagram ▶︎ @yohaku_kakera
年齢も作り出すモノも違う3人です。志は同じ方向を向いて『暮らしに華を添えるものづくり』を、時には苦しみ、楽しみながら制作しています。こんなご時世だからこそ、疲れた心の人や日々の楽しみを見失いかけている人・・・ちょこっと気持ちが華やかになるようなお手伝いができれば良いなと思っています。
バッグは、わたくしSoffio di Sofiaはイタリアからの参加となります。
定番となりつつあります竹細工とイタリアンレザーを組み合わせた永くご愛用いただけるデザインに重点を置きつつ、ありそうでないバッグに仕立ててたバッグ達に、革ものの新作バッグや小物も少し、日本へ向けて送り出しました。
そうなんです、今回はグッと我慢の私はイタリアで留守番なのです。涙
お部屋の空間に華を添えてくれるそんな素敵な絵を届けてくださるのは、絵描きの佐上まりこさんです。彼女とはSNSがきっかけで知り合い、私のブランドの絵も描いて頂きました。昨年の帰国(キャンセルとなってしまった)では、リンクさせたような展示会をしたいですね・・・と話していたのでした。
言葉を綴るような絵は、力強さと優しさと・・・静かにそっと寄りそう絵です。SNS上でも素敵な絵ばかりですが、この機会にキャンバスに綴られた絵を是非見ていただきたい。
食に彩を添えてくれるそんな器やカップ&ソーサーなどをお届けしたくださるのは、丹波篠山の豊かな自然のなかでで日々作陶中されている若生沙耶香さんです。
この計算された図案が美しい器は、シンプルでいてモダンなデザイン。
器という日常の道具でありながら作り手の丁寧な仕事が伺える美しさです。
展示会の『ensemble』と付けた意味とは?
アンサンブルとは、「一緒に」「同時に」などを意味する言葉です。ファッションにおいて組み合わせて着ることを前提としてつくられた衣服のことを指しますが、ここでは作り手と持ち手との調和を・・・。普段の暮らしの中で生まれる、まるで音楽のアンサンブルのように演奏のメロディーの調和をイメージした広がりのあるテーマとしました。
作家達3人のアンサンブル、お客様とモノとのアンサンブルをぜひ楽しんで頂ければ嬉しい。
+ + +
3人ともにそれぞれの場所で、ただいま展示会に向けて製作の日々です。
私は不在でとても残念ですが、皆様が手にとって心躍るものをここパレルモから送り出したいと思います。
ぜひご興味ある方、お近くにお住まいの方々・・・遊びにいらしてくださいね。
Instagramはこちら↓
Soffio di Sofia (鞄) ▷ https://www.instagram.com/soffiodisofia_madeinitaly/
Mariko Sagami (絵)▷ https://www.instagram.com/ma.sagami/
Sayaka Wakaki (器)▷ https://www.instagram.com/syk_pott/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?