人は一瞬でいかようにも変われる。

「幸せ」とは、詰まるところ　
それぞれの捉え方しだいだ。

同じ出来事であろうとも
心がどんなフィルターを通すかで
喜怒哀楽が変わってくる。

支援の仕事をしていて
お子さんの発達の状態が同じでも

「そのおかげで気づきがあった」という人もいれば
「そのせいで辛いことばかりだった」
という人もいる。

「気づき」というフィルターか
「辛い」というフィルターか
それは個人に任されていると同時に
"癖"という鎖がかかってしまう。

その鎖も、日々にあるヒントに気づき
自らが変わっていくしか外すことができない。

変われないのは、変わるきっかけがないか
変わる気がないかのどちらかだろう。

本当のところ
人は一瞬でいかようにも変われると
そんな風に思っている。