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学校で教えない大切な技術(8)PDCA

先日イギリスのPDCAを紹介しました。

ですが今日は一般的に知られたPDCAに触れます。

PDCAとはPDCAサイクルの略。Plan・Do・Check・Actionの頭文字を取った言葉で、品質管理など業務管理における継続的な改善方法です。下図のように循環的に繰り返されるのでPDCAサイクルと言われます。


出典:Wikipedia(PDCAサイクル)

このように一周するとレベルがアップするので螺旋らせんを登るように表現されます。PDCAを回しながら螺旋階段を駆け上がるように上昇します。

出典:PDCAサイクルを「円」だと思っている社会人1年生は読んでみれ(はてなブログ)

この理論は私生活でも活かせます。仕事にするために趣味を高めるでもいいし、競技に勝つために技術を高めるでも良い。家族の関係を良くすることでも活かせるでしょう。それだけ有効な理論なのにナゼか学校で教えない。

簡単でも良いから小学生から教えたらいいのに。

でも、この理論を頭でわかっていても、実際やるとなると難しいです。
それは惰性で手を動かし続けてしまうからです。

計画(Plan)と評価(Check)は頭を使い、
実行(Do)と改善(Act)は手を使います。
そして各工程、前工程の成果を材料にします。
その概念図が以下の図です。

PDCA各工程で必要な材料と機能?(Copyright SOCIOVISIO)

実行(D)結果を評価(C)する。自らを省みて目的と照らし合わせる。そうして頭を使うには実行(D)の手を止めないといけないのに、手を止められなくなりがち。改善(A)⇒計画(P)でも同じで、頭を使う時間がおろそかになる。

どうしてこうなってしまうのでしょう? その理由を次号で解説します。

43年前にリリースされた曲が何周も回ってさらにカッコよく昇華している!
ダンスフロアの交流が懐かしくなってきた。ミラーボールはどこだ?

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