前に進むには後ろから目を離す

後ろばかり気にしていると前に進めません。ミラーごしに後ろの車に目を凝らしたままアクセルを踏むと前の車にぶつかります。前に進むには後ろから目を離さないといけません。これは生活でも同じです。

例えば技術を身に着けよう。仕事を変えよう。生活を変えよう。性格を変えよう。何かを変えたくても簡単には自分を変えられません。前に進みたいのに後ろ髪引かれる。過去に囚われて未来に進めないこともありますね。

過去といっても出来事ではありません。現在の生活習慣、知人友人との人間関係、住まいや職場、日常の家電や衣服など過去の文脈をまとった現有の資源のことです。これらに囚われるとお金や時間を過去の保持に費やします。

そうではなく、未来図を描いて実践するために自分の資源を費やします。現在との変化が大きいほど、過去の文脈を断つような大胆な行動変容が必要。それこそ大切な自分の一部を手放すような覚悟が必要になります。

宝物を手放す未練は分かるけど、過去に執着しても停滞します。未来に進むために過去から目を離します。反対側の窓を開けないと換気できない部屋もあるように吸気は排気とセット。風通し良くして自分に新風を吹かせよう。

自己変容とは未来に一人旅するようなもの。未知の世界で異邦人になるようで心細い。過去を手放すのは心細くても、大切なことは簡単には無くなりません。互いに大切と思う関係は絶対にまた繋がるから大丈夫。未知に踏み出す勇気があれば、その先いろいろあってもおのれてます。

大人は生き様で勇気を継承します。
♪Be yourself no matter what they say.♪

You're an individual. You're indivisible. You're a human being.
Respect yourself. Express yourself.
We are the universe.

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