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獲れたてオイスターを食べ比べ|世界一周食べ歩きの旅4日目@ポートランド

1. メイン州産オイスターを食べ比べる


ポートランド4日目は、ここメイン州の名産であり、僕の大好物でもある牡蠣を食べることからスタート。

向かったのは、地元産の獲れたて牡蠣を食べさせてくれる「EVENTIDE」。開店の20分前にはついたのに、既に大行列!さすがの人気店です。

開店と同時に手際よく、お客さんの希望を聞きながら続々と店内に案内されます。
ぼっちの僕はホスピタリティあふれるスタッフが案内してくれて、さまざまな種類の牡蠣とお酒を一望できるバーカウンターへ。

この日のラインナップは10種類!このディスプレイも素敵でした。

午前11時とは思えない勢いでカクテルオーダーが飛び込み、バーテンダーの仕事が間に合わないぐらい店内は一気に活気で充満!

牡蠣は大好物なので、全種類をたらふく食べたいところですが、世界一周食べ歩きの旅の序盤にお腹を壊してはいけないので、控えめにハーフダーズン(6個盛り合わせ)を注文。

本日の獲れ高ラインアップを見ても選べないので、店員さんに地元産でおすすめのものを選んでもらいました。


日本の牡蠣と比べると小ぶりでミルキー感は控えめながら、ギュッと身が締まって旨味がしっかりのっています。食べ比べていくと少しずつフレーバーも異なり、あっという間にペロリと食べてしまいました。

牡蠣に合わせたのは、塩とレモンのシャーベットと、赤ワインビネガーのソース。そしてもちろんフレッシュレモン。

ドリンクは同じく地元の「Mast Landing Brewing Company」から、ジャケ買いならぬネーミング注文で「OCEANS」を。
ダブルドライホップを使用した、パッションフルーツやシトラスのパンチが効いた飲み心地で、ほのかな苦味がいい感じに締めてくれました。

2. プラントベースは庶民派スーパーにも


腹ごしらえをした後は、散歩も兼ねてフィールドワークへ。

きのうの「Trader Joe’s」と「Whole Foods Market」の定点観測に続き、この日はもう少し庶民派のスーパー「Hannaford」へと足を伸ばします。

天井が高くて広大な店内。野菜もフレッシュから半調理済みまで豊富に揃います。


向かったのはお肉のコーナー。日本でもお馴染みの牛肉・豚肉・鶏肉の隣には、プラントベース(植物性)のお肉が並んでいます。

プラントベースミートのコーナー。緑色のパッケージが多いです。

ミンチからパテ、ミートボールやソーセージ、ハンバーガーの形状に加工している商品まで、フレーバーも種類も豊富に揃います。

製造メーカーも今や老舗の「IMPOSSIBLE」や「BEYOND」はもちろん、アメリカの穀物メジャー Cargill による「Crave House」など、続々と新しい商品が出てきています。

つい手にとって見てしまうレジ横の書籍コーナーにも、家庭でできる簡単なプラントベースのレシピ本まで並んでいました。

表紙にある「Clean Eating」は食トレンドの大事なキーワードのひとつです。

プラントベースを含む世界の食トレンドと消費者インサイトについては「食の未来|トレンド&インサイト」で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

5日目に続く)


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